7月11日(木)〜13日(土)は学校公開期間です。

夏休み7 8月9日(水)

平和祈念式典始まる 台風迫り60年ぶり屋内開催
 長崎市尾上町の出島メッセ長崎で、平和祈念式典が行われました。出島メッセは、JR長崎駅に隣接している建物だそうです。台風6号の接近に伴い、市は平和公園から会場を変更。各国大使や来賓、遺族らの招待を見送り、市関係者のみで実施した。式典が屋内で開催されるのは、1963年以来60年ぶり。
総理大臣もビデオメッセージになりました。
 長崎市坂本1丁目の長崎大医学部記念講堂でも慰霊祭があり、医師や看護師、遺族ら約70人が出席し、犠牲となった医学生や職員ら898人の死を悼みました。
 前身の長崎医科大は爆心地から約600メートルにあり、当時は多くの学生が受講中だったそうです。池松和哉医学部長は冒頭、「あの日がきょうのような荒天だったら、このような儀式を行うことはなかったかもしれない。世界で唯一被爆を体験した医科大として、今後も核兵器の非人道性を訴え、廃絶を目指して努力していく」と表明。当時薬学専門部2年の兄を失った郡家徳郎さん(94)が遺族を代表してあいさつし、「遺体を焼く黒い煙がいつまでも長崎の空を焦がしていたのが目に焼き付いている。ほとんどが非戦闘員だった犠牲者の人生、家族、将来の夢を一瞬で断った原爆をけっして忘れてはならない」と訴えました。
ヒロシマに続き、ナガサキでの平和記念式典。今年5月に修学旅行で訪れた長崎です。長崎を訪れたからこそ、この日は、みなさんにとっては、去年の今日よりも身近に感じることができるのではないでしょうか。
確かに78年前に原爆が落とされ、本当にたくさんの命が一瞬のうちに失われ?なおも苦しみは続いています。そのことを忘れてもいいのかとあらためて思う今日です。
 戦争で失われた多くの命を無駄にしないために、今を生きる私達が考えなければならないことはたくさんあります。考えてみましょう。
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