「分からない」ということ「分からないと言うこと」をお話される中で、池上彰さんのお話をしてくださいました。 池上彰さんは、1994年より『週刊こどもニュース』に、ニュースに詳しい「お父さん」役として出演し、編集長兼キャスターを担当されていました。 こどもニュースでは、難しいことを分かりやすく説明されるために、さまざまな工夫をされていたそうです。 池上さんは、一緒に出演する子どもたちに話をしてみて、子どもたちが分かるまで、説明の仕方を工夫されていました。 そのうちに子どもたちは、大人の様子を見て、分かっていないのに、「分かった」というようになったそうです・・・ また、子どもニュースを担当される中で、子どもだけでなく、多くの大人もニュースを分かっていないことが分かったそうです・・・ 分かっていないのに、「分かった」ということは、自分のためになりませんね。 分からない時は、勇気をもって「分からない」と言えるようにとお話されました。 |
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