OJT研修 5年「体育」5年1組担任の川村教諭から5年生のボール運動の授業についてお話がありました。川村教諭は、子どもたちがボールゲームを通して運動に親しみ、技能を高め、友だちと関わり合いながらよい動きを作っていくことができるよう新しい球技を開発しました。ゲームに必要なパス、ラン、タッチという3つの要素を組み合わせて「パラタッチボール」という名前です。ラグビーボール型のゴムボールを使い、ラグビーとアメリカンフットボールを合わせたようなルールです。子供たちは、必要に応じてルールを変えながら、作戦を考えて作戦カードで動きを作っていました。「作戦を自分たちのきまりとして動きを作る」ということを指導することにより、子供たちの動きがよくなっていきます。パラタッチボールで培った動きが、その後のバスケットボールの授業にも生きてくることと思います。 研修会の中では、子供の脳の発達が著しいゴールデンエイジにあたる高学年にしっかり運動をすることの重要性や体育授業などで取り入れるべき運動についての話もありました。また、実際に教員同士でラグビーボールをパスしあって、扱いの難しさを実感しました。 |
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