蝶の幼虫は、卵から孵化(ふか)すると、第1令から5令まで脱皮を繰り返し、どんどん大きくなっていきます。(写真左は3令幼虫、中・右は5令幼虫です)
脱皮をする前になると、幼虫は餌(山椒の葉)を食べなくなります。その時は眠ったように動かなくなることから、「眠(みん)」というそうです。脱皮が終わると、またもりもり餌を食べ始め、活発に動く「令(れい)」となります。
4令までは、まるで鳥の糞(ふん)のような感じですが、5令になると色鮮やかな緑色に変わります。糞や葉・茎のような擬態(ぎたい)を目の当たりにし、子どもたちはびっくりしていました。
しかし、びっくりすることは、まだまだ続きます。次回をお楽しみに!