5令幼虫(写真:左)になってしばらくすると、幼虫は餌を食べなくなります。そして、さなぎになるための安全な場所を探し始めます。そこでじっとしていると、餌を食べないためか、一回りからだが小さくなります(写真:中)。そして突然、さなぎに変態するのです。よく見ると、さなぎ(写真:右)には、体を支える2本の糸がついています。静かに動かないように見えますが、時々からだをくねらせて動いています。
元気に動き回っていた幼虫が、急におとなしくなり、さなぎへと変貌する姿を見て、子どもたちは、またまたびっくり仰天。毎朝登校すると真っ先に、綺麗なアゲハが誕生していないか見に行く日々が続きます…。