3年生「ひき算のヒミツ」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 12−21はできないから、21−12になるね。21−12=9だね。 次に2と3をえらぶと、23と32ができるね。この2つの数でひき算を作ると 32−23。計算すると32−23=9だね。 3と4をえらぶと34と43ができて、ひき算を作ると43−34=9だね。 こうやって、2つの数を作ってひき算を作ると全部で、 21−12、32−23、43−34、54−45、31−13、42−24、 53−35、41−14、52−25、51−15の10個の式ができるよ。 計算してみると、答えが9か18か27か36のどれかになるね。これを整理すると 一番左の写真のようになるよ。(教科書8ページ) 答えが9になる式は、21−12、32−23、43−34、54−45だね。 一の位と十の位の数をみると、4つにきょう通なきまりが見つかるね。数のちがいが 「1」だね。答えが18になるのは31−13、53−35、42−24の3つ。 この3つの式の一の位と十の位の数のちがいは「2」だね。答えが27になる、 41−14と52−25の一の位と十の位の数のちがいは「3」だね。答えが36に なる51−15の一の位と十の位の数のちがいは「4」だね。 <まとめ> ひき算の答えが同じになるときの、きまりは「一の位と十の位の数のちがいが同じ」と いうことだね。 教科書9ページの問題 「1から9までの数字を2つえらんで、2けたどうしのひき算 を作る」と7ページの問題と同じく、ひき算の答えが9,18,27,36になるものに くわえて、91−19のように答えが72になるもの、92−29のように答えが63のもの、93−39のように答えが54になるもの、94−49のように答えが45になるものができるね。さっき見つけた「一の位と十の位の数のちがいが同じだと、ひき算の答えが同じになる。」というきまりを整理すると真ん中の写真のようにまとめられるね。 答えを見ると、9,18,27,36,45,54,63,72になっていて、気付いた人もたくさんいたね。この数のならびは「9のだんの答え」だと分かるね。 どうして答えがいつも9の段の答えになるのかは一番右の写真を見てね。 |