4年生「ペントミノ」

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 正方形を5つつなげた形を「ペントミノ」といい、2つつなげたものを「ドミノ」、3つつなげたものを「トロミノ」、4つつなげたものを「テトロミノ」ということから、「ペント」が「5」を表すものだということに気付いたかな。この「ペント」って何だ?と思っている人もいると思います。高校の化学(理科の一科目)の有機化学の学習などでよく出てくる、「ギリシャ数字の読み方」なのです。
1「モノ」2「ジ」3「トリ」4「テトラ」5「ペンタ」6「ヘキサ」7「ヘプタ」8「オクタ」9「ノナン」10「デカン」。
 結構、みなさんが使っている言葉や英語などにまぎれています。例えば、「モノレール」「モノトーン」の「モノ」はこのギリシャの「1」。「テトラパック」「テトラポット」は「4」、五角形は英語で「ペンタゴン」といい、「5」です。「タコ」は英語で「オクトパス」ですね。足が8本だからです。
 正方形がたくさんくっついた形を、このギリシャ数字の読み方+「オミノ」で表します。なので正方形が5つくっついているものは「ペンタ」+「オミノ」で「ペントミノ」になります。あれ?2は「ジオミノ」では?と思いますが、発音すると「ジオミノ」⇒「ジョミノ」⇒「ドミノ」になっていきますよね。この「ドミノ」って、あの「ドミノ倒し」の「ドミノ」です。もともと、さいころの目がついた正方形が2つくっついたもので、いろいろなゲームができる「ドミノ牌」なのですが、日本では圧倒的にこのドミノを並べてバラバラ倒す、「ドミノ倒し」が有名です。
 さて、ペントミノは12種類できます。写真をみてくださいね。この12種類を早く見つける方法はみなさんもいろいろ思いついてくれましたね。最も多かった答えが「横に5つ正方形がならぶとき」「4つならぶとき」「3つならぶとき」「2つならぶとき」と順に考えていくという方法です。これが一番、間違えずに12種類見付けられる方法かもしれません。中には「テトロミノ」を考えて、あと一つの正方形がどこにつくのかを考えるということを書いてくれた人もいましたね。これもいいですね。

 9ページの「ふたのない箱になるペントミノ」は12種類のうち、「箱にならない4種類」をさがせば見つけられます。

  
 感想に「箱の形を考えた。」と書いてくれた人もいました。低学年から「箱」は出てきますが、高学年でも出てきます。今回の学習がこの先のどこかで役立つはずです。「パズルみたいで楽しかった。」と書いてくれた人も多かったです。
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