11/20 3年 農家見学
20日金曜日、社会「農家の仕事」の学習の一環で、札元農園に農家見学に行きました。子どもたちは、事前に農家の高橋さんに聞きたいことを考えてから、見学に臨みました。
たくさんの質問にお答えいただきましたが、子どもたちが関心をもったのは、広い農地を一人で管理し、農作物を育てているということです。お一人で、農薬を極力使わず気候や季節に合わせた農作物を作るために、トラクター以外にも、「種まき用機械」など、様々な機械を活用していることを知りました。 また、高橋さんが食べたいと思う農作物を作り、自販機で販売しているということです。子どもたちは、先日スーパーマーケットについて学習しているので、スーパーに卸していると考えていました。しかし、「鮮度の高いうちに、売れ残らないよう少し安い値段で農地にある自動販売機で販売している。そうすると、買いに来てくれるお客さんの反応が見れたり、楽しみにしてくれていたりすることが分かり、やりがいも出てくる。顔が見れる農業をしたい。」とおっしゃっていました。 子どもたちは、江戸時代から先祖が代々守ってきた農地を守り続ける高橋さんの熱い思いに感銘を受け、「農業の秘密をもっと知りたい」「自動販売機に買いに来たい」とさらに興味をもちました。これからの学習では、今回の農家見学で学んだことをまとめたり、さらに詳しく調べたりしていきます。 高橋さんには、大根の「味一番」や落花生の「おおまさり」等の収穫時期で大変お忙しい中、子どもたちの質問に丁寧に答えていただきました。ありがとうございました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |