2/27 5・6年 雅楽教室
本日はプロの雅楽演奏家の方を3人お招きして、1時間目は5年生、3時間目は6年生が、雅楽の演奏を聴いたり楽器について学んだりしました。
龍笛(りゅうてき)、鳳笙(ほうしょう)、篳篥(ひちりき)の楽器で「平調音取・越殿楽」や「越天楽・今様」を奏でていただきました。雅楽で使われる楽器はどれも中国や朝鮮からシルクロードを通って渡ってきて、日本で長い間親しまれてきたものです。生演奏を聴いたことがない子どもたちが多く、独特な調子と奏法に耳をよくすまして聞き入っていました。また、普段舞台では見られない唱歌による練習法を見せていただいたり、楽器に触らせていただいたりと貴重な体験をさせていただきました。 授業後には、子どもたちから「神秘的な感じがした。」「日本の気候に合うように雅楽の楽器を作っていると知って驚いた。」「大切な伝統文化で受け継いでいきたいと思った。」などの感想が聞かれ、よい学習となりました。 |