4年 出前授業SDGs学習の一環で、講師をお招きして「水質をきれいに保つ」「緑の豊かさを守る」行動について学習しました。 まず、 世田谷区の川に住んでいる魚の実態を知ってもらおうと実際の生き物を見せていただきました。これは、講師の橋本先生が昨日、2時間かけて野川で捕ってきたそうです。エビ・カニ・ドジョウなどを見た4年生から歓声があがりました。第一昇降口に置いてある水槽にうつしていただいたので、これからみんなで飼育していきます。 次に、見たことがある魚、食べたことがある魚です。ふな、ドジョウ、アユは、見たことも食べたこともないと答えた子が多かったです。一方で、ウナギについては教科書に載っていたこともあって、多くの子が高い関心を見せました。シラスウナギの稚魚の標本を間近に見て、これが国語の教科書に載っていたウナギの稚魚かあと、驚いたり関心したりと様々な反応でした。 また、多摩川には本来はいないはずの外来種、エンゼルフィッシュやピラニアなどがいて、「タマゾン川」と言われるほど多様な外来種がいることも教わりました。ペットにしていた外来種生物を飼えなくなって川に捨ててしまうことが原因だそうです。 「水質をきれいに保つ」「緑の豊かさを守る」ために、天ぷら油やごみを流さないなど自分たちのできる行動をしていくことが大切と学びました。水質の良好な生態系ピラミッドが保てるよう、今後、どんな行動をするのがいいか知る機会になりました。 |
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