6年生 日本語 校長先生による授業 いろは歌(10/23)
今日23日(金)は、1時間目から4時間目にかけて、各クラス1時間ずつ校長先生が6年生の子供たちに向けて日本語の授業をしてくださいました。
内容は、いろは歌。今年度、新型コロナウイルスの影響で日光林間学園に行くことができなかった6年生に、「日光東照宮」にそびえ立つ12本の柱に1本だけ反対の模様があることを校長先生がお話しされると、6年生のどのクラスの子供たちも驚いたり、頷いたり。 いろは歌の学習では、「いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ …」を漢字にすると、「色は匂えど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔いもせず」となり、一説には「仏教の教えを表した歌」であることを紹介されました。この歌の意味についても6年生は知識が豊富で、時間とともに、学びが深くなっていることが分かります。 最後に、いろは歌には『暗号が隠されているのでは?」という校長先生の問いに、6年生の子供たちは夢中になって暗号を読み解こうとしていました。 いろは歌を7文字ずつ空けて文字をならべると、「咎(罪)無くして死す」。つまり、罪なくして無念な思いをもってこの世を去った人(将軍や武士)が当時たくさんいたことを子供たちは理解していました。 6年生のどのクラスの子供たちも目を輝かせて授業に集中していた姿が印象的でした。 |
|