平成28年4月25日全校朝会けさは、「さくら」の話しです。 「さくら」にはいろいろな種類があるのを知っていますか? この桜小学校には、桜の若木が3本あります。4月の初めには、花をいっぱいに咲かせていました。今は、この正面の2本と後方にある1本で、葉でいっぱいになっています。 赤門の脇とオオアカガシのことが書かれている建物の横のところの木、セブンイレブンのほうにある木は八重桜です。まだ花を咲かせていますね。 桜の花びらは5枚が基本ですが、花びらの多い八重桜は、桜の突然変異と言われています。 一般に桜の花って、枝に咲きますよね。はっぱがないときに花を咲かせます。これは、「エドヒガン」という桜の特徴です。 学校にある桜の若木は、「ソメイヨシノ」といいます。「ソメイヨシノ」は、先ほどの「エドヒガン」と伊豆大島で自生していた「オオシマザクラ」が自然に掛け合わさって偶然にできたものではないかと言われています。 校長先生は、この伊豆大島に7年間暮らしていたことがあります。 東京駒込の染井屋さんというお店が伊豆地方でこの桜を見つけ、駒込で売り出したのが最初だそうです。その時に京都で有名な桜の品種「吉野桜」の名前をとり、染井屋で売る吉野桜ということで「ソメイヨシノ」となったそうです。 「オオシマザクラ」の特徴の大きい花と「エドヒガン」の葉がないときに花を咲かせ、桃色の花の特徴を併せ持った美しい「ソメイヨシノ」となりました。 八重桜もまだ咲いている桜の季節ですので、桜小学校にちなんだ桜のお話をしました。 |
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