平成28年5月31日(火)全校朝会![]() ![]() 先日、5年生は群馬県の川場村に移動教室に行ってきました。 その時に川場村の歴史民俗資料館に行ったんですけど、資料館の前は広場になっていて三つ葉のクローバーが多くありました。 5年生の子どもたちは、その三つ葉のクローバーの中から多くの四つ葉を見付けて、校長先生に見せに来てくれました。 四つ葉のクローバーは三つ葉の突然変異と言われていて、だいたい10,000分の1くらいの確率で発生するといわれています。 実は、四つ葉のクローバーは人に踏まれるところに多く見つかるという説があります。 人が多く踏む場所は、クローバーが幼い小さい時点で人や動物に踏みつけられて、生長点が傷つくことによる後天的な変異体ではないかと考えられてるのです。 もともと遺伝子による突然変異と芽が出た直後に生長点が傷付けられたことによる変異体の二つの発生によるものらしいです。 ちなみに、クローバーはシロツメクサという白い花を咲かせる野草で、オランダからやってきた外来種です。江戸時代に貿易をしていたオランダからガラス製品が運ばれてきたときに割れないようにする緩衝材としてクローバーがたくさん詰められていたそうです。詰められていた白い花ということで、シロツメクサと名付けられたそうです。 今日は、上町町会、世田谷2丁目町会、まちづくりセンター、2年生の保護者,PTA役員の方々が花の小径にきれいな花を植えてくださる日です。 とてもきれいな花をたくさん植えてくださいます。 うれしいですね。 それから、もう一つ大切なお話があります。それは、とげとげ言葉ではなく、あたたか 言葉をたくさん使おうということです「ばか」とか「のろま」とかは言われた方が嫌になる悲しい言葉「とげとげ言葉」です。特に「ちび」とか「のっぽ」とかは本人が好きでそうしているのではない、努力してどうにかなるものではないことです。ですから、特に体や顔のとげとげ言葉は、絶対に言わないようにしましょう。反対に「すごい」とか「やるね」 とかは 言われた方が嬉しくなる言葉「あたたか言葉」です。クラスの中が、学校の中が、あたたか言葉でいっぱいになるとよいと願っています。 皆さん一人一人のあたたか言葉で、学校生活を、楽しいものにしていきましょう。 |
|