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平成28年6月13日(月)全校朝会

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平成28年6月13日(月)校長先生のお話し

先週の木曜日に3年生は社会科見学に出かけてきました。その時に世田谷区にある大きなお寺の九品仏浄真寺というお寺に行きました。その時のお話をします。
九品仏浄真寺は、毎年3年生の社会科見学で行っているので知っている人も多いかと思います。2年生は、来年行くことになるかもしれません。九品仏浄真寺には、本堂の向かいに3つの阿弥陀堂があり、その中には3体ずつ、お顔や手の形などが少しずつ違った9体の阿弥陀如来像が安置されています。
阿弥陀様は、極楽にいらっしゃる仏さまといわれています。一方、閻魔堂という建物には、閻魔大王様がいます。
閻魔大王の横にいるお婆さんがやってきた人の着ている衣類を脱がせ、木の上のお爺さんに渡し、木の枝に掛け、その枝の垂れ方でその人の生前の罪の軽重が分かるそうです。
「うそをつくと閻魔様に舌を抜かれる」といいますが、
人は生まれ落ちたときから閻魔様の子分に見張られており日常の行為を全て閻魔帳に書き付けられているともいいます。
閻魔様は実際には舌を抜くことはなく、極楽に行くのか地獄に行くのかを裁く人で、良いことを行ってきた人には、微笑んでいるように見え、悪いことをしてきた人には怒っているように見える顔つきをしています。
3年生のお友達は、閻魔様は笑っている顔に見えたそうです。
うそをついている人はいないようで安心しました。
ちなみに、閻魔様の好物はこんにゃくでこんにゃくには裏表がないため正直な生きざまを表し、閻魔様の好物とされているそうです。
もう一つちなみにですが、妖怪ウォッチのエンマ大王は、人間界と妖怪界が仲良くなることを願っている存在として登場しています。

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