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平成28年10月31日(月)全校朝会

平成28年10月31日(月)校長先生のお話し

おはようございます。
皆さんは、ハビタブルゾーンって聞いたことがありますか?
太陽と地球の距離により気温が平均15度程度に保たれ、水が存在する。
恒星からの距離が、生命が存在する環境条件を満たしている可能性のある範囲のことをハビタブルゾーンっていうのです。

広い宇宙で地球以外に生命は存在するのでしょうか?
答えは,YESです。とはいっても、地球外生命はまだ見つかっていませんが・・・。

広い宇宙に地球と同じような環境をもつ惑星は多くあります。今では、比較的多くのハビタブルゾーンに属している惑星が見つかっています。

先日、新たに地球から4.2光年しか離れていないところで、このハビタブル惑星が見つかりました。

太陽系から4.2光年しか離れていない恒星「プロキシマ・ケンタウリ」を観測したところ、惑星「プロキシマb」が地球によく似た大きさで恒星から約700万km離れた軌道を回っていることがわかりました。地球と太陽の距離と比べると20分の1ほどしかなく、恒星に近すぎるように思いますが、恒星「プロキシマ・ケンタウリ」は太陽よりも小さく、放っているエネルギーも少ないため、約700万kmでも、液体の水が存在するのだろうと考えられています。

4.2光年というと光の速さで往復8年かかりますから、もし、プロキシマbに知的生命がいれば、光や電波による通信で交信したとしたら8年後に返事が返ってくるかもしれません。



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