平成29年5月22日(月)全校朝会昨日の日曜日に桜小学校おやじの会や桜小応援団の方々の協力で茨城県の大子町にバス2台で行ってきました。この中の多くの児童も参加しました。目的は田植えです。 大子町には桜小学校おやじの会や桜小応援団で借りている田んぼがあるのです。田んぼには、水が張ってあります。お米の苗の稲を一本一本植えてきました。田んぼの水の中の泥は柔らかく、手で苗を持ち、指で苗ごと泥の中に突き刺すと苗はまっすぐと立ちます。それを均等に規則正しく植えていきます。 なぜ規則正しく植えるかというと太陽の光を均等に受けるためにまっすぐになるように植えます。そうでないと影ができてしまったりして、育ちにくい場所ができてしまうからです。 田んぼの泥がとても柔らかいので苗は植えやすかったのですが、実は事前に代掻きといって泥を柔らかくしておくから植えやすいのです。田植えをするにも準備が必要なのです。 田んぼの泥は、本当はとても硬くて、指で突き刺すにもびくともしません。そこで昔は、馬に馬鍬という道具を曳かせて、まず固い土を少しずつ柔らかくして、次に人間が馬鍬を曳き、柔らかく、柔らかくして田植えの準備をしたのです。 だから、桜小学校のおやじの会や桜小応援団の方々も子供たちが田植えをしやすくするために田んぼの泥を柔らかくする代掻きを事前にやっておいてくれたので田植えがしやすかったのですね。 来年の1月に寒餅会といって、お餅を食べる行事があるのですけれどもそのもち米の田植えをしてきました。みんなが1月に食べるお餅は昨日田植えをした大子のもち米なのです。収穫が楽しみです。 |
|