平成29年6月12日(月)全校朝会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 各教室に、「人格の完成を目指して」というポスターを、毎月テーマを変え、貼っています。6月は「責任」というテーマです。 毎日、家でお手伝いしているよ。 当番や係活動をまじめに取り組んでいるよ。 規則やルールを守っているよ。 自分で約束したことは、最後までがんばるよ。 と書かれています。 責任を果たすことは、とても気持ちの良いことです。係や当番活動など、自分のためではなく、全体のために働くということは一緒に生活していくうえで大切なことです。 皆さんもいろいろな場で責任を果たしていってください。 今日はカバの話をします。どっしりとした体型で水辺をのんびりと歩くカバ。どこからどう見ても、温厚な性格そのものに見えます。しかし、カバが生息するアフリカの人たちはカバをとても怖れるのだそうです。カバは草食動物ですし、なぜそんなに恐れるのでしょうか?なんと、ライオンやワニをしりぞけて、カバは最もたくさんの人を殺している野生動物、と言われています。カバは3トンの巨体でありながら、地上を時速30キロで走ることができます。加えて泳ぎも大の得意で水陸両用のフットワークの軽さに加えて、カバの最大の武器は噛む力です。カバの噛む力は1トンにもなるのです。150度にがばっと開く大きくな口と、50センチにもなる大きな牙で噛むのです。体長3メートルのナイルワニですら軽々と投げ飛されてしまいます。 カバは草食動物なので、基本的には大人しいのですが、どういうときに怒るのかというと、それはうっかり縄張りを荒らしてしまった時だそうです。縄張り意識がとても強いカバは、自分の縄張りが荒らされたと知るや、見境なく攻撃して来るのだそうです。 校長室前の校長先生のお話のところに今日のお話を貼っておきます。また、図書室にもカバの本があるので見に来てください。 |
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