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平成29年10月23日(月)全校朝会

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平成29年10月23日(月)校長先生のお話

「世田谷の子」という文集があります。児童の書いた作文や詩の数点が桜小学校の代表作品として「世田谷の子」に載ります。校長先生は、各学級で選ばれた児童の作文や詩を全部読みました。4年生の男子の作文に海の不思議なことや分からないことについて書かれた詩がありました。
その中に、海の波はなぜ起こるのかわからないと書かれていました。そこで、今日はそのことについてお話します。海岸に打ち寄せては引いていく波。定期的に繰りかえされ、ときには激しく打ち寄せます。
原因は、風や海水の動きなどがあげられます。風は偏西風や貿易風といって地球の場所によりいつも同じ方角で吹き続けている風があります。その風が海水面に強く吹き付けられることによって波が発生します。海水の動きですが、海水は動いています。海水の動きは流れを生じさせ、その流れも風と同じように波を起こします。そもそも海水は動いていますっていうけど、なんで動いているのって思うかもしれません。この海水の動きは、地球の自転と公転、月・太陽・その他に惑星の引力が関係しあって引き起こされています。
特に月の引力によって、海水は月のある方へと引き寄せられ、海水が引き寄せられたところは「満潮」となり、海水の少なくなるところは「干潮」となります。また、地球は自転していて、月は地球の周りを公転しています。地球と月の位置関係は刻々と変化しています。このことにより海水は常に動くことになり、海水の動きが波を起こすのです。
不思議なことをそのままにせずに調べていくととてもおもしろいし、疑問が解決できればなおさらすっきりとできてよいと思います。みんなもたくさん疑問をもちましょう。

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