平成28年11月7日(月)全校朝会11月になりました。二十四節気の19番目で、本日は立冬です。冬の季節の最初の節季です。陽ざしの弱まりとともに、日の短さが目立ち始め冬の気配が感じられます。暦の上では、冬の始まりと言われています。 また、11月は霜月と言われています。 霜月は読んで字のごとく「霜が降り出す月だから」という意味ももちろんありますが、前の月と繋がっていて10月の神無月を「上の月」、11月が「下な月」として「しもづき」となったとも言われています。 今月教室に掲示されている「人格の完成を目指して」のポスターは、フェアというテーマです。 自分のことだけを考えないで相手を尊重して公平に行動していますか? ドッジボールなどでフェアに力いっぱいプレーするよ。 いじめは卑怯なことだから絶対にしないよ。 「ごめんなさい」と謝られたら、素直に受け入れるよ。 卑怯な行為は、人として許されない行動です。スポーツマンシップとよく言いますが、卑怯ではない、正々堂々としたプレーのことです。 サッカーで、相手の選手がけがをした時に、そのすきに攻めるのではなく、一度ボールをコートから外に出します。そして外に出したチームと反対のチームのボールとしてゲームが再開されるわけですが、相手のチームは、外に出したチームにボールを戻してからプレー再開となります。このようなプレーを見ていると、とても清々しい良い気持ちになります。 このような卑怯でない行いは、人として必要で大切な行動です。皆さんには、そのような行いの出来る人になってほしいと思います。 平成28年10月31日(月)全校朝会
平成28年10月31日(月)校長先生のお話し
おはようございます。 皆さんは、ハビタブルゾーンって聞いたことがありますか? 太陽と地球の距離により気温が平均15度程度に保たれ、水が存在する。 恒星からの距離が、生命が存在する環境条件を満たしている可能性のある範囲のことをハビタブルゾーンっていうのです。 広い宇宙で地球以外に生命は存在するのでしょうか? 答えは,YESです。とはいっても、地球外生命はまだ見つかっていませんが・・・。 広い宇宙に地球と同じような環境をもつ惑星は多くあります。今では、比較的多くのハビタブルゾーンに属している惑星が見つかっています。 先日、新たに地球から4.2光年しか離れていないところで、このハビタブル惑星が見つかりました。 太陽系から4.2光年しか離れていない恒星「プロキシマ・ケンタウリ」を観測したところ、惑星「プロキシマb」が地球によく似た大きさで恒星から約700万km離れた軌道を回っていることがわかりました。地球と太陽の距離と比べると20分の1ほどしかなく、恒星に近すぎるように思いますが、恒星「プロキシマ・ケンタウリ」は太陽よりも小さく、放っているエネルギーも少ないため、約700万kmでも、液体の水が存在するのだろうと考えられています。 4.2光年というと光の速さで往復8年かかりますから、もし、プロキシマbに知的生命がいれば、光や電波による通信で交信したとしたら8年後に返事が返ってくるかもしれません。 |
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