平成29年3月13日(月)全校朝会おはようございます。 3月も中旬となりました。みなさんは啓蟄という言葉を知っていますか? 季節の移り変わりの目安として、24節気という春の訪れの頃の季節をいうのですが、大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃のことを啓蟄といいます。 少し前になりますが、3月5日(日)が今年の啓蟄の日でした。 今の季節は、三寒四温といい冬期に寒い日が3日ぐらい続くと、そのあと比較的温暖な日が4日ぐらい続き、寒暖が繰り返されるような陽気です。 さて、今月教室に貼られているポスターには、「向上心」と書かれています。何事にも前向きに考え、挑戦することが大切だという話を先週にもしました。今日は、前向きということについて話をしたいと思います。 前向きのことを英語でポジティブといいます。何事も悪く考え、控えめな考えのことをネガティブといいます。前向きにポジティブでいると心が晴れやかで明るくなります。何事も悪く考えるネガティブな気持ちでいると、暗い気持ちになります。何事も心のもちようなので、皆さんは前向きなポジティブな気持ちでいてほしいと思います。たとえば、ドッジボールなどで勝てばうれしいけれど、負けたとしても次勝てばいいや。次がんばろう。そう思うだけで、暗い気持ちになりません。かえって、負けを知ることによってその悔しさがばねになり、やる気ががぜん出て、強くなることだってあります。そんな心もちのことをポジティブというのです。このように、次がんばろうと考えることを「向上心」ともいいます。だから、皆さんには前向きなポジティブな気持ちでいてほしいと思います。 平成29年2月27日(月)全校朝会おはようございます。 月末の全校朝会では、表彰をすることとしています。このあと多くの表彰をしていきます。 表彰をするということは、表彰に値する活動や取り組みがあったからこそ、その栄誉を称えて表彰するわけです。 何事にも挑戦しその成果が認められればとても嬉しいものです。 しかし、表彰されなくともそれまでの継続した取り組みや努力に対して取り組んだ全員が称えられるべきだと思うのです。 今年度は、様々なコンクールに長期休業中の成果物を出しました。コンクールには、桜小学校のほぼ全児童の作品を応募したことになります。どんなコンクールに応募したのか、あとで、その内訳を校長室前の廊下に貼っておきますので見てください。 いよいよ新しい学年への進級や卒業が間近になってきました。今年一年間を振り返るとがんばってきたことや続けてきたことがたくさんあったのではないでしょうか。自分のことを自分自身で称えてみてください。 25日(土)にPTAバレーの応援に行ってきました。世田谷のブロック大会、区の大会を勝ち抜き、東京都の大会でした。東京都でも優勝することができました。すごいですね。これから表彰しますが、表彰するのは、この中にいる児童の15人のお母さん方です。お母さんたちは本当に頑張りました。素晴らしい戦いでした。言葉では伝わらないかもしれないけれど、校長先生は感動しました。一人で頑張ることもできるけれどもみんなで頑張るとうれしさは自分だけでなくみんなで喜べます。そういうチームワークの大切さも改めて感じました。 みなさんも先日がんばった長縄のように、みんなで頑張るような経験を、今後ももっともっとしていっていてほしいと思います。 平成29年2月20日(土)全校朝会おはようございます。 今日の校長先生のお話しは、ロケットのお話しです。先月の15日に鹿児島県肝付町にある内之浦宇宙空間観測所からロケットの打ち上げが行われました。 残念ながら、このロケットの発射は失敗に終わってしまいました。このロケットは、「SS−520」という世界最小クラスのロケットです。全長は、9.54mしかありません。校長先生のうしろの旗竿のポールよりも短い長さです。約3kgしかない人工衛星を軌道にのせるために開発されたロケットです。失敗は、第二段のロケットの状態を確認する電波を受信できずに結果は失敗に終わってしまいました。「SS−520」には、飛行状態を自動で判断する装置が搭載されていなかったため、受信した電波をもとに人間が判断して、第2段ロケットの点火の指示を送信する必要がありましたが、それができずにロケットは海上に落下してしまいました。 今回は残念な結果だったものの、世界最小クラスのロケットが実用化して超小型人工衛星を自由に打ち上げることができるようになれば、宇宙開発のスピードアップにつながります。現在、失敗の原因解明が進められていますから、その結果を参考に、再挑戦することになるでしょう。 科学の進歩は、失敗により積み上げられています。失敗なくして成功はないのです。そして、挑戦しなければ何も始まらないし成功するわけもありません。だから教室でも間違っていいし、どんどん挑戦すべきです。 日本の科学技術の進歩は、子どもたちみなさんの挑戦する気持ちにかかっていると校長先生は思っています。 平成29年2月13日(月)全校朝会おはようございます。今、インフルエンザが流行っています。先週は2年3組で学級閉鎖をしました。今週は、1年3組と2年1組、4年1組で月曜日まで学級閉鎖となっています。手洗いうがいを徹底して予防してください。 今日のお話しは、今月各学級に掲示されているポスターに書かれている「やりぬく心」です。ポスターには、「自分の目標に向かい、努力し続けていますか?」と書かれています。そして、「時々くじけそうになるけど、一歩一歩がんばるよ」という言葉で結ばれています。 11月に本校に来てくださった北京、ロンドンオリンピック水泳日本代表の伊藤華英さんは、アテネオリンピックの選考会であと少しのところで日本代表を逃したとお話ししていました。その時にくじけそうになったけれども努力し続け、さらに力を伸ばし北京、ロンドンの2大会連続で水泳の日本代表選手に選ばれました。 以前、メジャーリーグで日米通算4000本安打の偉業を達成したイチロー選手は、4000のヒットを打つには、8000回以上の悔しい思いをしている。失敗を自分の中に刻み込んでいく行為、その中で出していく結果、それを重ねていく。と述べています。 記録を打ち立てる支えになった原動力は屈辱であったとも述べています。 困難を乗り越えた人たちに共通していることが「挫折した後の継続が極めて重要である」と言っています。「継続は力なり」と昔からいわれていますが、改めて継続することの大切さを感じました。 皆さんも日々の生活の中で、悔しい思いや失敗があると思います。それにめげずに、自分なりにその悔しさや失敗と向き合い、時に乗り越え、時に折り合いを付けながら、目標のため、継続して歩み続けていくことが必要だと思います。学校の先生たち全員は、みんなのことを応援しています。 平成29年2月6日(月)全校朝会2「ははーん。鳥の糞に違いない」と佐竹さんは言いました。 桜小学校から50mほど離れているお宅の庭に行くと、確かにマンリョウの実がたくさん実っており、すぐそばにはたくさんの鳥の糞が落ちています。鳥の糞を更によく見てみると、ありました。ありました。マンリョウの種子です。 食べた鳥は、ヒヨドリではないかと考えています。 1年生の好奇心のおかげでいろいろなことがわかり、校長先生はとてもうれしい気持ちになりました。 今日は、体育倉庫の裏の梅の花は何輪咲いているかな。見た人はあとで教えてください。 平成29年2月6日(月)全校朝会1おはようございます。 先週の朝会で二宮金次郎像のそばに落ちていた種子の話をしました。 スイカの種に似ている種子。それはニセアカシアの種子だったのですけれども、1年生の男の子や女の子が他にもこんな種が落ちていましたって届けてくれました。 正直、その種が何の種か?すぐにはわからないから困ったなと思い、 主事の佐竹さんに尋ねると佐竹さんもわからず一緒に調べてみました。 すると面白いことがわかりました。 落ちていた種子は、丸いものです。その付近に丸い実をつける樹木や植物なんてありません。しかし、確かにたくさん落ちています。 その丸い種子は、マンリョウではないかと佐竹さんは言いました。 マンリョウがあるのは、桜小学校から50mほど離れているお宅の庭にあります。二宮金次郎像から100m離れています。 平成29年1月30日(月)全校朝会2校庭の植物たちも春の気配を感じさせてくれています。体育倉庫の裏に梅の木があるのを知っていますか?先週、校長先生が見たときには、梅の花が二輪咲いていました。今日はもっと咲いているかもしれません。 今は冬ですが、春も近付いてきました。4月に立派な花を咲かせるハクモクレンの木にもしっかりとつぼみが膨らみ始めています。桜の花のつぼみは、まだ膨らんできていませんが、毎日見ているとその膨らみにいずれ気付くでしょう。 こんなに寒いのに校庭の木々は、春の準備をしています。校長先生は、この季節の樹木が大好きです。落葉樹は、葉を落とし何もないように見えて、実はよく見るとつぼみの膨らみなどで成長がよくわかるからです。皆さんも注意深く見てくださいね。 平成29年1月30日(月)全校朝会1おはようございます。 1年のうちでもっとも寒い、大寒が過ぎ、2月4日に立春を迎えます。今日1月30日は大寒と立春の間の鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)という日なのです。春の気配を感じたニワトリが、鳥小屋に入って卵を産む時候をいうのですが、今や鶏は毎日産卵するように品種改良され、人工的に採卵されるので、この言葉は昔のことばとなってしまいました。 1年生の女子数人が、校長室にスイカの種子に似た種をもってきてくれました。校庭の二宮金次郎さんの銅像のすぐそばにたくさん落ちているそうです。それは、二宮金次郎像の前にある葉っぱのない大きな木です。何の種か気になって質問しに来たそうです。とても良いことですね。 この種は、ニセアカシアという樹木の種子です。ニセアカシアの種子は、スイカの種子を少し大きくしたような形をしています。スイカに似ているので気になったようです。良いことに気が付いたねって褒めました。 平成29年1月23日(月)全校朝会おはようございます。 12月5日(月)の全校朝会のときに、校長先生のうしろに咲いていた皇帝ダリアの話をしました。年明け久しぶりに学校に出勤したときに皇帝ダリアの木が倒れていることに気付きました。倒れていたのは、3本のうちの一本ですが、何らかの原因でダメになってしまったととても残念な気持ちになりました。 そのことを主事さんの佐竹さんにお話しすると、多分霜でやられたのではないかと教えてくれました。寒い日が続き、土の中の水分が凍り、霜柱が立ちますが、その影響ではないかというのです。そして、うれしいことに「毎年そうですよ」ということも教えてくれました。この時期にいったん枯れますが、根が張っているので春には再生し、冬に花をつけるのではないかということをおっしゃっていました。そのことを聞いて、花が再び咲いてくれるかもしれないという希望と共に、とても明るい気持ちになれました。このことを教えてくれた佐竹さんに感謝です。 小さなことですが、人は落胆しているときに、ちょっとした一言で気持ちがすっかり変わり、希望を与えられるということがあるのだと実感した訳です。 今月、校舎内に貼られているポスターには「感謝」という文字が書かれています。 その最後の二行にこう書かれています。 「地球上の生命の一つとして、わたしたちは自然の恵みの中で生きているんだ。」 地球にも感謝です。 平成29年1月16日(月) 全校朝会
平成29年1月16日(月) 校長先生のお話し
おはようございます。 平成29年、2017年になりました。 今年は酉年です。昨年は、申年で来年は戌年です。 猿と犬の間柄は犬猿の仲と言われています。猿と犬は相性が悪く、いつもいがみ合っているというわけです。そこで、干支ではその間に鳥を入れることによって、猿と犬の間を「とりもつ」役割をしていると言われています。 関係が良くない時に、この間を「とりもつ」という役割がとっても大切なのです。 例えば、いじめの問題があったとします。 いじめる人といじめられる人。そして、これを見ている人。多分、いじめる、いじめられるという状況を多くの人は見ていると思うのです。この見ている人が、まさに間を「とりもつ」人となります。 この見ている人が、ただの傍観者。傍観者とはただ見ている人ということですが、ただ見ている人になってはいけないと思うのです。 この見ている人が、どういう行動をとるかによって、まさに間をどう「とりもつ」かによって、いじめられている人は助けられることとなります。 間を「とりもつ」方法は様々あります。直接止めに入る人、友達と協力してやめさせるように働きかける人、先生や保護者など大人の人に知らせる人。とにかく間を「とりもつ」ために行動を起こさなくてはいけません。 嫌な思いをしている人を見かけたらぜひとも行動を起こしてほしいと願っています。 ウインタースクール3日目10
ただいま、環状7号線の方南町付近です。
このあと、甲州街道を抜けて17時00分頃に 到着の見込みです。 3日間、ありがとうございました。 ウインタースクール3日目9予定より20分早くの出発です。 都内の混雑にもよりますが帰校時間は17時30分頃となる見込みです。 ウインタースクール3日目8予定より20分早く進んでいます。 ウインタースクール3日目7午後12時30分に予定より30分早く、バスで東京に向けて出発しました。 ウインタースクール3日目6昼食は、予定より30分早く食べました。 メニューは、鳥の唐揚げでした。 ウインタースクール3日目5A班の先生は女性の方でもともと横浜の出身の方ですが、嬬恋のキャベツ農家に嫁いだそうです。 B班の先生も女性でキャベツ農家に嫁がれた方ですが、昔、東京ディズニーランドに勤めていて、シンデレラ城のミステリーツアーのキャストをしていたとのことでした。 C班の先生も女性の方で羽田出身でホテルの仕事をしていたら嬬恋に行き着いたとおっしゃっていました。旦那さんもホテル関係のお仕事だそうです。 D班の先生は男性の方で北軽井沢のホテル勤務ですが縁あって嬬恋のスキー学校で教えているそうです。 E班の先生は男性の方でキャベツ農家の方です。冬はインストラクターですが、スノボーの方が専門だとおっしゃっていました。 F班の先生は男性の方で、開口一番、スキーのプロですと自己紹介していました。キャベツ農家だそうです。自然豊かな嬬恋の紹介をしてくださいました。日本百名山の四阿山(あずまやさん)や浅間山、温泉の話をしてくださいました。 G班の先生は男性の方で、前橋で仕事をしている方だそうです。2時間かけて嬬恋まで教えに来てくださるそうです。 H班の先生は女性の方で、キャベツ農家に嫁がれた方です。キャベツは3月に種を蒔き4月に苗を植え、6月から収獲がはじまります。10月下旬まではその繰り返しで午前2時30分に起きて午後10時頃に寝る生活が半年間続くそうです。収獲が終わってからの半年間は、好きなことをしていたりスキーの先生をしたりと様々ですとのことでした。そんな嬬恋に女の子は是非お嫁に来てくださいなんて言葉もありました。 I班の先生は男性の方で、菊農家さんだそうです。菊を30万本出荷していると話していました。 最後にJ班の先生は男性の方で、キャベツ農家だそうです。熊や日本カモシカ、猿などの話をしてくださいました。松本あきらさんという方で、繰り返し、嬬恋松本あきらのキャベツは一番美味しいので、東京で買ってくださいとおっしゃっていました。 以上10人の先生方との話は、班ごとになっても続き、たくさんの質問が出ていました。 そして、大きな声で各班ではお礼を言っていました。 ウインタースクール3日目4スキー学校校長から写真のような資料で昨日までの振り返りとともにスキーの基礎について話がありました。 その後、DVD映像でスキーの基礎について学びました。 ウインタースクール3日目3あと、校長のリクエストでスキースクールの先生方の普段の生活の様子や夏の仕事(キャベツ農家など)についても織り交ぜたキャリア教育もしていただくようリクエストしました。 9時15分からスタートします。 ウインタースクール3日目2朝食後、残念ながら校長よりスキーの中止を告げました。 現在、子供たちは帰りの服装に着替えているところです。 午前中に行うことについては、ただいま相談中で未定です。 ウインタースクール3日目1写真にある通り天候は最悪です。風は大風で雨は土砂降りです。 これから朝食ですが、今日のスキーは現状では厳しいと思います。 スキー学校の先生と相談してゲレンデの状態を確認してから午前中の動きを決めます。 |
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