ウインタースクール1日目11手を振ってくれた班もありました。 ウインタースクール1日目10いくつかの班の様子をリフトから写しました。 ウインタースクール1日目9そして、準備体操をきっちりとしてまずはじめは、どの班も板を担ぎ斜面を登ります。 スキー学校の先生の指示に従い、各班でスキーがスタートしました。 ウインタースクール1日目8早く滑りたい、うまく滑れるかなと期待や不安でいっぱいの子供たち。 いよいよ開講式です。スキー学校の校長先生があいさつをしていよいよ班に分かれます。 ウインタースクール1日目7バスで7〜8分離れたところにパルコールスキー場があります。 リフトは1本しか動いていませんが、ゲレンデは1200mもあります。 雪質も少し固いところがありますが、まずまず良好です。 いよいよこれから滑ります。 ウインタースクール1日目6ウインタースクール1日目5宿舎の方のお話し。 児童代表の言葉。 学園生活についての諸注意。 昼食は予定を早めて、12時からとなりました。 ただいま、部屋に入り荷物整理等をしています。 ウインタースクール1日目4昨日、雪が数センチ降ったということで道路やゲレンデなどは、うっすらと雪に覆われていました。 天気は快晴です。午後からは、予定通りスキーの開始です。 ウインタースクール1日目3横川サービスエリアに予定より1時間早く到着しました。 ウインタースクール1日目2三芳パーキングエリアには、予定より1時間早く到着です。10分間の休憩を終え、今、次の休憩地横川サービスエリアに向けて出発したところです。 ウインタースクール1日目1ウインタースクール1日目、午前7時に予定通り出発しました。 児童91名。引率教員13名。看護師1名。外部指導員7名の総勢21名で引率して参ります。 112名バス3台で嬬恋高原に向けて、現在都内環状8号線を北上しています。 これから3日間、要所要所でホームページにアップしていきますが、携帯電話の操作ができない時間帯には、ホームページアップの頻度が少なくなることもありますことをあらかじめご了承ください。 平成28年12月19日(月)全校朝会今日は、皆さんの後ろにある学年園の畑の話をします。各学年の畑があることは知っていますね。春から夏に向けて、そして秋のころまで、学年ごとに様々な花や作物の学習をしてきました。 来年の春に向けて、校長先生は4年生の畑の整備をしました。 11月に種をまいて、6月に収穫となる穀物です。 それは、小麦の種子です。11月中旬には芽を出して、すくすくと育ち、今では、一本の長細い本葉が幾本かに分かれています。 小麦は、6月頃に実を収穫し、細かく砕き、白い粉の小麦粉にして、パンやうどんなどの食べ物となります。 本葉が幾本かに分かれたとき、麦踏みを行います。先日、4年生の児童の前で校長先生が麦踏みをしました。 麦踏みは、麦の苗の部分を踏むことによって、茎が折れ曲がったり、傷がついたりして、水分を吸い上げる力が弱まり、麦の内部の水分量が少なくなるため、寒さや乾燥に強くなります。根の成長や増加を促進します。 また、霜柱が土を持ち上げて、根を傷めることを防ぐ効果もあります。足で踏むことで浮き上がった土を押さえ、しっかり土に根を張らせ、まっすぐ伸びる丈夫な麦に育てることができます。 麦踏みは、全校児童であまり激しくやり過ぎると麦自体をダメにしてしまうので、麦踏みは校長先生が計画的に実施しています。 今の2年生は3年生になった時に国語の授業でコメと麦の学習で勉強しますし、今の4年生は5年生になった時に日本の農業で穀物の学習をします。 そのほかの学年も含めて、全校児童ですくすくと育つ小麦を見守ってください。 平成28年12月12日(月)全校朝会平成28年12月12日(月)校長先生のお話し おはようございます。先日、4年生に聴覚に障害のある方と視覚に障害のある方をお呼びし、お話しを聞きました。先週、そのお一人である聴覚に障害のある茅野建文(かやのたつふみ)さんからメールをいただきました。少し読みます。 今日は、寒い一日でしたが、温かく、嬉しいお話しを聴いてください。とっても嬉しかったですよ。昨日、世田谷線の上町駅のホームでのことです。小学生の一人が、照れくさそうに、チョコンと私の方に、挨拶をしました。・・・思い出しました。11月24日、雪の降る寒い日、桜小学校にお話しをしに行ったことを。私、その時、車椅子の介護があり、お話しが出来ませんでしたが、別れる山下駅でも、車内から小さな手を、笑顔で、一生懸命に振っていました。何より、身近な子どもたちが、私のことを覚えて頂いたことに、嬉しかったです。心温まる良いお話しでした。 今週は、ボロ市があります。「ボロ市」は、今から400年以上も前にはじまりました。今から400年以上も前というのは、お侍さんが、刀をもって戦をしていたころです。校庭のオオアカガシの木が、まだ赤ちゃんだったころです。 その頃、古い「きもの」の切れはしを「ボロ」と呼んでいました。この「ボロ」がたくさん売られていたことから「ボロ市」と呼ばれるようになりました。 当時の人々の、はきものだったわらじを編む時、材料のわらにこの「ボロ」を一緒に編み込むと丈夫で長持ちするわらじが作れたそうです。ですから多くの人が「ボロ市」にきて、この「ボロ」を買ったそうです。 みなさんのふるさとであるこの町の人々は、400年以上の昔からお互いに助け合い、物を大切にして、工夫をして、暮らしを豊かにしようとしてきたのですね。 今では、「ボロ市」は、東京都無形民俗文化財に指定されて、世田谷の人々だけでなく、東京中の人々がずっとずっと大切に守っていきたいと考える催しになりました。 お互いに助け合い、物を大切にし、工夫して暮らしを豊かにしてきた「ボロ市」 みなさんも「ボロ市」を楽しみながら、互いに助け合い、物を大切にできる人になってほしいと思います。 6年生のパレードも楽しみにしています。 平成28年12月5日(月)全校朝会おはようございます。早いもので12月になりました。今年1年間の出来事を振り返り、新しい年に向け、新たな1年間を迎えられるよう2017年をどんな年にするか、少しずつ考えていけるとよいなと思います。 さて、今日の校長先生のお話しは、校長先生の後ろにあるこの花についてのお話しです。大変きれいに大きな花が咲いていますが、この花の名前を知っていますか? この花は、皇帝ダリアという名前の花です。皇帝といっても高い低いの高低やグランドを意味する校庭ではありません。国の世襲による君主や王様などを意味する皇帝です。 皇帝ダリアにこの皇帝と名付けられたのには、高いところに大きな花が咲くところから、偉大なとかすごいという意味で最上級の皇帝と名付けられたのではないかと言われています。 皇帝ダリアは、日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅く11月下旬から咲き出します。近くに街灯や電灯があると日が長いと感じ、花芽をつけないので注意が必要です。よく成長すると5〜6mにも達し、2階の窓から花を楽しめるようになります。 とてもきれいな花ですが、校長先生はこの花の幹に注目しました。幹はとてもしっかりとしていてまるで竹のようなのです。これだけ高く伸びるので、しっかりとした幹で支えるのだと思いました。 花が咲いてすでに3週間ほど経つのでそろそろ花の時期は終わると思います。中休みや昼休みに、ぜひ近くで観察してみてください。 平成28年11月28日(月)全校朝会
平成28年11月28日(月) 校長先生のお話し
おはようございます。 さて、今日の話ですが、先日テレビを見ていたらある芸人さんがザリガニのはさみを鼻に挟んで「いたたたた」って人を笑わせていました。 カニやエビ、ヤドカリなどにははさみがあります。 はさみには、指節と掌節、ゆびと掌に当たる部分があります。はさみをよく観察したことがありますか?今度カニのはさみを食べるときなどによく観察してみてください。 指節と掌節の2つの部分が間接でつながってできています。形は単純です。 カラッパというカニは強力なはさみで貝殻を割ります。 シオマネキというカニはオスが大きなはさみをメスへのアピールに使います。大きいわりには挟む力が強くありません。 他にも、泥をすくうはさみ、穴を掘るはさみなどがあります。 はさみの形と用途によって、使われ方の特徴が違うところから工場などで使われている工業ロボットなどの参考にされています。 テレビで見た芸人さんの鼻を挟んだザリガニのはさみは、身を守るためや獲物を捕まえるためのはさみなのでかなり痛いと思います。良い子の皆さんはまねをしないようにお願いします。 ところで、カラッパはハサミの力はすごく強いですが、強い力をもった人が暴力をふるうことは許されません。暴力は、力があってもなくても、大人でも子供でも誰であっても許されないことです。 もし、皆さんが大人の人や友達からの暴力で困っていることがあったら、校長先生や学級担任の先生などに相談してくださいね。 平成28年11月21日(月)全校朝会おはようございます。 寒くなってきました。あたたかい太陽が出てくるとホッとします。これから本格的な冬になっていきますが、冬は空気が乾燥していて、インフルエンザなどの風邪のウイルスが空気中を浮遊しやすくなります。また、のどなどが乾燥して赤く腫れやすい季節です。手洗いうがいをしっかりと意識して行ってください。 先週の火曜日と木曜日にセンサーを取り付けて1分間の縄跳びの測定を行いました。縄跳びの回数だけではなく、体の左右への揺れだとか前後の揺れなど体幹といって体の軸がしっかりとしているかということまで調べました。くまモン体操をしましたが、体育の時間にそれぞれの不得意な部分を治すための体操を取り入れたりしていくので意識して改善出来ていくとよいと思います。 その時に来ていただいた方が言っていたのですが、 「桜小学校の児童は良くあいさつできますね」と言っていました。 それと、 「縄跳びの1分間測定では、他の学校と比べよくできていると思います」とおっしゃってくださいました。 これらの言葉は、校長先生としてとてもうれしかったです。 17日には、オリンピアンの伊藤華英選手がお話しをしてくださいました。講演後、校長室で伊藤選手に北京を決める日本選手権の前日は全く眠れなかったという話を聞きました。その4年前の惜しくも3位となりアテネオリンピックへの出場を逃した日本選手権の前日とは全然違ったと言っていたのです。どのように違ったのですかと聞いたら、北京オリンピックを決めた日本選手権の前日は、不安と期待でいっぱいだったと答えていました。 校長先生は、十分準備をした行事などの前日に同じような思いをしたことがあります。不安だけど期待感があるって、良いことだなと思います。大切な日の前日にそのような期待感がもてるような準備を何事でもしていきたいと思いました。 平成28年11月14日(月)全校朝会
平成28年11月14日(月) 副校長先生のお話し
今日は、校長先生が出張なので副校長先生がお話しをします。 先週の金曜日は世田谷区内のたくさんの先生方が、桜小学校の国語の授業を見に来てくださいました。どの教室も、どの子どもたちも真剣に授業に取り組み、友達の発言をきちんと聞いて、自分の考えを発表するといった態度がとてもすばらしいとおほめの言葉をいただきました。そんな言葉を聞いて、副校長先生もうれしくなりました。 また、今日はスーパームーンといって、満月のときに、月と地球が近づいた時をいうのだそうです。 しかも、今日は68年ぶりに月が地球に一番近づき、普段より14%大きく、30%明るく見えるそうです。 あいにく今日は天気があまりよさそうではありませんが、もし月が見えるようでしたら、寝る前に夜空を眺めてみてください。 平成28年11月7日(月)全校朝会11月になりました。二十四節気の19番目で、本日は立冬です。冬の季節の最初の節季です。陽ざしの弱まりとともに、日の短さが目立ち始め冬の気配が感じられます。暦の上では、冬の始まりと言われています。 また、11月は霜月と言われています。 霜月は読んで字のごとく「霜が降り出す月だから」という意味ももちろんありますが、前の月と繋がっていて10月の神無月を「上の月」、11月が「下な月」として「しもづき」となったとも言われています。 今月教室に掲示されている「人格の完成を目指して」のポスターは、フェアというテーマです。 自分のことだけを考えないで相手を尊重して公平に行動していますか? ドッジボールなどでフェアに力いっぱいプレーするよ。 いじめは卑怯なことだから絶対にしないよ。 「ごめんなさい」と謝られたら、素直に受け入れるよ。 卑怯な行為は、人として許されない行動です。スポーツマンシップとよく言いますが、卑怯ではない、正々堂々としたプレーのことです。 サッカーで、相手の選手がけがをした時に、そのすきに攻めるのではなく、一度ボールをコートから外に出します。そして外に出したチームと反対のチームのボールとしてゲームが再開されるわけですが、相手のチームは、外に出したチームにボールを戻してからプレー再開となります。このようなプレーを見ていると、とても清々しい良い気持ちになります。 このような卑怯でない行いは、人として必要で大切な行動です。皆さんには、そのような行いの出来る人になってほしいと思います。 平成28年10月31日(月)全校朝会
平成28年10月31日(月)校長先生のお話し
おはようございます。 皆さんは、ハビタブルゾーンって聞いたことがありますか? 太陽と地球の距離により気温が平均15度程度に保たれ、水が存在する。 恒星からの距離が、生命が存在する環境条件を満たしている可能性のある範囲のことをハビタブルゾーンっていうのです。 広い宇宙で地球以外に生命は存在するのでしょうか? 答えは,YESです。とはいっても、地球外生命はまだ見つかっていませんが・・・。 広い宇宙に地球と同じような環境をもつ惑星は多くあります。今では、比較的多くのハビタブルゾーンに属している惑星が見つかっています。 先日、新たに地球から4.2光年しか離れていないところで、このハビタブル惑星が見つかりました。 太陽系から4.2光年しか離れていない恒星「プロキシマ・ケンタウリ」を観測したところ、惑星「プロキシマb」が地球によく似た大きさで恒星から約700万km離れた軌道を回っていることがわかりました。地球と太陽の距離と比べると20分の1ほどしかなく、恒星に近すぎるように思いますが、恒星「プロキシマ・ケンタウリ」は太陽よりも小さく、放っているエネルギーも少ないため、約700万kmでも、液体の水が存在するのだろうと考えられています。 4.2光年というと光の速さで往復8年かかりますから、もし、プロキシマbに知的生命がいれば、光や電波による通信で交信したとしたら8年後に返事が返ってくるかもしれません。 平成28年10月24日(月)全校朝会今日は、プラナリアの話をします。 先日屋上で、施設の点検をしていたときに5年2組の児童の皆さんが雲の観察をしに屋上にやってきました。その時に児童の一人が校長先生に質問をしてきました。 校長先生は、生物の勉強をしていたのですよね。誰かから聞きました。 生物って何でしたっけ…。えっと、えっと。 校長先生は、プランクトンの勉強をしていたことを話しました。 すると、その児童はじゃあプラナリアって知ってますか? 校長先生は、その場でプラナリアの詳しいお話しができなかったので、調べてみると言い、その場の会話は終わりました。 その後、校長先生は、プラナリアのことを調べました。おぼろげに切っても、切っても再生する生き物だったような気がしていたのですが、調べてみると、その通り、切っても、切ってもその部分から頭が生えてきて、再生していく生物でした。 とても不思議な生き物です。 からだを切ることにより、どんどん増えることは可能なのですが、増えるための条件もありました。それは暮らしていくために水が必要だということです。その水質もプラナリアの好みの水質があります。気温も10度から20度くらいが良いようです。そして、プラナリアは光を好まないため、光を感じるとその場から離れようとすることもわかっています。 校長先生がおもしろいと思ったのは、寿命が事実上ないということです。 それは、もともと自分からからだを分裂させて繁殖して(増えて)いくので、寿命とは何なのかすらわからなくなるというのです。 ですからプラナリアの年齢は、プラナリアがこの世に誕生してから現在までの年数であると考えられ、それっていつかというと何万年も生きていると考えられるということです。 屋上で児童にプラナリアって知っていますかと言われなければ、こんなおもしろいことに気付けませんでした。 その児童に感謝です。ありがとう。 |
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