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平成30年5月14日(月) 全校朝会

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平成30年5月14日(月)校長先生のお話

実は悲しいことがあります。赤門入口の左の木、八重桜、その木に今年、花が咲きませんでした。そして葉も出ない状態です。他の八重桜には、花が咲き、葉も出ています。
また、この朝礼台のうしろのハクモクレンの木に花が咲きませんでした。ハクモクレンは、葉をつけています。
赤門そばの八重桜は、葉も出ていないのでかなり状態としては危ない気がします。主事さんにお話を伺うとあの辺りは、土の中にコンクリートや石などの破片が多く埋まっており、土の状態が悪いのではないかということでした。校長先生は、土の状態を良くしてもらわなければと思いました。
朝礼台うしろのハクモクレンは、以前選定といって、枝を落とした際に木の健康を害してしまった可能性があるという話を聞きました。
いずれにしても、人間だとしたら病気になっていることと同じことです。何とか治せていけたらいいなと思いました。皆さんも見守ってくださいね。

平成30年5月7日(月)全校朝会

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平成30年5月7日(月)校長先生のお話

5月になりました。いよいよ5月の下旬は運動会があります。練習も本格的に始まってきます。熱中症に用心しながら水分補給をしっかりとして練習に励みましょう。

さて、今日はアリのお話をします。
先日5月1日火曜日に赤門のすぐ近くに羽をつけたアリが大量にいました。実は、アリはこの時期、結婚飛行といって巣の引っ越しをします。
巣の中で産卵ができるのは女王だけで、普段は働きアリしか生まれてきませんが、アリの数が増えてくると、繁殖期に羽の生えた新女王と、同じく羽を持つオスアリが生まれてきます。
巣で生まれた新女王と雄アリは、繁殖期になると、いっせいに巣から飛び立つのです。
この行動を結婚飛行といい、クロナガアリは4月、クロオオアリは5月、ケアリは7月、シリアゲアリは9月、トゲアリは10月と結婚飛行の時期は種類によって違います。
若い女王とオスは、結婚飛行に適したコンディションになるまでは彼らの巣に滞在します。雨は飛翔性昆虫に破滅的な影響を及ぼすため、結婚飛行は天候の良い日に行われます。
そして、巣から飛び立った新女王は別の巣のオスと交尾をします。
このとき女王は数匹のオスと交尾をすると言われています。
女王がオスと交尾をするのは、一生でこの時期だけなのです。
女王アリの寿命は10〜20年もありますが、結婚飛行の時にオスからもらった精子を体内に蓄え産卵し続けることができるのです。
交尾を終えた女王は、地上へ降りて羽を抜きます。
そして地中へ潜り一匹で子育てを始めるのです。
種類によっては、数匹の女王が協力をして巣を作るようなアリもいます。
最初の働きアリが羽化するまでの1〜2ヶ月間は、女王は何も食べずに子育てをします。
このとき女王は体内に蓄えている栄養を幼虫に与えて育てあげるのです。
 桜小学校のアリの巣も、はじめはこうした結婚飛行により、別の場所から飛んできたアリたちなのです。
 興味のある人は、図書室で調べてみてください。

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