桜小学校の学校日記へ ようこそ

平成30年12月10日(月)全校朝会

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平成30年12月10日(月) 校長先生のお話

 雨の降った木曜日の昼休みに5年生の男子二人が白い小さなたまごをもって校長先生のところに来ました。仙蔵山の土から見つけた直径2mmほどの白い丸いたまごです。これ何のたまごですかと聞かれ、爬虫類かなぁと答えましたが、すぐには何かわかりませんでした。そこで、インターネットで調べることにしましたが、白い小さな丸いたまごでは検索できません。土の中だからと考え、ミミズのたまごで検索するとズバリ正解。そのたまごはミミズのたまごでした。
 ミミズは、カタツムリなどと同じように、1匹の体の中にオスとメスの両方の器官があります。雌雄同体といいます。でも、たまごが受精(オスの精子と結びつく)するためには、別なミミズの精子をもらわないと受精できないようになっています。
 ミミズの体にある太いおびをまいたような部分(環帯)に、たまごを産む穴があります。2匹のミミズは環帯をくっつけあって、おたがいに精子をわたし、精子と結びついて受精卵になります。
 受精卵は、ふくろにつつまれています。ふくろの中は白いたんぱく質の粘液で満たされていて、10〜60個のたまごがういています。
たまごは、首輪を脱ぐように環帯のたまごの包みを頭部の方向に送りだし、頭部から抜けるように環帯を脱ぎます。すると、たまごの包みがはずれ、放卵します。
ミミズの種類によって、ふ化する時期や期間がちがうたいていのミミズは、夏にたまごを産み、親は秋に死にます。たまごは冬をこして春に3mm くらいの子どもが出てきます。そして3か月もすると、体に環帯ができて、おとなのミミズになります。

平成30年12月3日(月)全校朝会

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平成30年12月3日(月) 校長先生のお話

 先週の土曜日には、素晴らしい140周年記念児童集会となりました。風船はいったいどこまで飛んでいったのでしょうね。風向きからすると、杉並、埼玉方面に飛んで行ったので、遠くは群馬・栃木まで飛んで行ったものもあるかもしれません。
 今週末には海上自衛隊東京音楽隊による140周年記念コンサートが予定されています。140周年記念行事は、これでだいたいのものが終わります。桜小学校の140周年という時を皆さんと一緒に過ごすことができて、校長先生は一生忘れることはないと思います。皆さんの胸にも深く刻まれたのではないでしょうか。
 さて、早いもので12月となりました。12月は東京都では、体罰及び暴力防止月間と位置付けられています。先週には全学級で友だちや先生からたたかれる、蹴られるなどの痛いことをされたことがありますか?というアンケートを取りました。
 暴力はどんなことがあっても許されることではありません。暴力からは何も生まれません。暴力は、体を傷つけるばかりでなく、心を傷つけます。心の傷は一生残り、悲しい、怒りの感情しか生みません。絶対に暴力はあってはならないのです。
 暴力を見たり聞いたりしたときには、必ず先生や大人の人に伝えてください。言いにくいときには校長先生のところに来てください。今後、桜小学校から暴力を永遠になくすためにも皆さんの協力が必要です。よろしくお願いします。

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