令和2年9月28日(月)校長先生のお話昨年までは、全学年をたてわりにして班を作り、活動していました。ただ今年は、教室を移動したり、別の人の机や椅子を使ったりすることが心配なので、各教室に担当の6年生がリーダーとして訪れることとなりました。 校長先生は、全部のクラスの遊びを見に行きました。すると、どのクラスでもゲームが盛り上がって、とても素敵な時間を過ごしていました。なぜ、みんなで楽しめることができたのでしょうか。 それは、「どんな遊びにしたら、みんなが楽しめるかな。」「ルールは、どう話せばいいかな。」と、6年生たちが一生懸命に考えて、準備してくれたからです。「やっぱり、最高学年って素晴らしいなぁ。」「6年生、ありがとう!」と校長先生は思いました。 今週の土曜日は、いよいよ運動会です。どの学年もたくさん練習してきた成果を、力いっぱい発揮してくださいね。 その運動会当日も、用具の準備や徒競走の審判、放送などで5・6年生たちが活躍してくれます。競技の間に、運動会を盛り上げる応援のダンスもあるそうです。楽しみですね。 校長先生は、桜小の子供たちみんなの大活躍を期待しています。どの学年も、ぜひ頑張ってください!! 令和2年9月14日(月)校長先生のお話大阪選手は、お母さんが日本人で、4歳までは日本で、その後はアメリカで育ちました。3歳からテニスを始め、小学生の頃には、毎日6時間も練習を重ねて実力を伸ばしたそうです。 テニスの世界ランキングで1位になり、これは日本だけでなくアジア出身の選手としても初の快挙となりました。グランドスラムと呼ばれる世界の四大大会で、昨日3回目となる優勝を飾り、テレビやネットのニュースで見た人もたくさんいることでしょう。 大阪選手の武器は、非常に強いサーブです。身長が182cmもあって、なんと5年担任のY先生よりも高いのです。その高い身長と長い腕から打つパワフルなサーブや強いリターンで勝利を重ね、多くの人に感動を与えました。 校長先生は、スポーツというのは自分ですることも、もちろんいいですが、見るだけでも元気になる素晴らしいものだと思います。 運動会の練習も、それぞれの学年で力が入ってきましたね。自分だけでなく、応援してくださる皆さんに感動してもらえるよう、ぜひ頑張って練習を重ねてください。 令和2年9月7日(月)校長先生のお話今日は、1学期に紹介した満月のように明るい流れ星「火球」の続きのお話をします。7月2日に目撃された火球の隕石が千葉県習志野市で発見され、「皆さんの家の近くにも、隕石が落ちているかもしれない。」とお話しましたね。するとその後で、1kmほど離れた千葉県船橋市でも、隕石が見つかったそうです。大きな隕石が2つ、小さな破片が8つ、合計10個の隕石が発見されました。2週間も気付かれなかったため、隕石が錆びてしまい、発見されたときは赤茶色になっていたそうです。 関東上空では、8月21日にも満月級の明るさの火球が見られました。こちらも、隕石が見つかる可能性があるそうです。 日本に落下した隕石は、最近20年間で、たったの2個しかありませんでした。それが今年だけで、もう24個も発見されています。今年は、隕石の当たり年なのかもしれませんね。 校長先生は、宇宙ってロマンがあって、とってもいいなぁと思います。興味をもった人は、ぜひ調べてみてください。 令和2年7月27日(月)校長先生のお話さて、質問です。アサガオはなぜ、朝になると花を咲かせるのでしょうか。目覚まし時計があるわけでもないのに、毎日、遅れることなく朝の4時ごろに花を咲かせるのは、不思議ですよね。 専門家が調べてみると、アサガオだけでなく生き物には、「体内時計」と呼ばれる24時間のリズムを刻む時計のような仕組みがあるそうです。植物には、体内時計の他に光を感じる特別なたんぱく質も持っていて、アサガオは太陽が沈んでから約10時間たつと花を咲かせることが分かりました。生き物って、すごいですね。 この仕組みが分かれば、アサガオを「朝ねぼう」させることもできるそうです。夕方、暗くなる前にアサガオを部屋の中に入れ、明かりをつけたままにします。夜の9時ごろに明かりを消すと、朝がきて太陽が昇っても、まだ10時間たっていませんから、つぼみは閉じたままです。暗くしてから約10時間たった朝7時頃に花が咲くはずなので、この実験をすると、つぼみがひらく瞬間を見ることができるかもしれませんね。 アサガオの不思議に興味をもった人は、ぜひ夏休みに実験してみてください。アサガオに似た花で、ヒルガオやユウガオという植物もあるので、いろいろ調べてみるのもおもしろそうですね。何か分かったら、校長先生に教えてください。 令和2年7月20日(月)校長先生のお話今日は、宇宙のお話をします。今月2日の午前2時半ごろ、関東地方上空で巨大な流れ星が目撃されました。満月ほどの明るさがあり、雷のように大きな音もしたそうです。ニュースにも取り上げられたので、映像を見た人もいることでしょう。 専門家が調べたところ、これは「火球(かきゅう)」と呼ばれる漢字で「火の球」と書くもので、流れ星が地球のすぐ近くを通るため非常に明るく見えるものだそうです。大きな音が聞こえたことから、隕石が上空で破裂し、バラバラになった破片が地上に落下する可能性があると伝えられていました。 すると、千葉県習志野市のマンションで、その隕石が2つも発見されたのです。7月2日の早朝、マンション2階の住人が、玄関前の廊下に落ちていた破片の1つを発見し、「これは隕石で、他にも落ちているのではないか。」と管理人さんと一緒にあちこちを探したところ、4日にマンションの中庭で、もう1つの破片を発見したそうです。2つの石は、割れ目がぴったりと重なることから、元は1つの隕石だったとみられています。 国立科学博物館が、2つの破片を調べたところ、放射性物質の特徴から、地球に落下して間もない隕石であることが分かりました。専門家によると、今回見つかった隕石の他にも、いくつかの隕石が広い範囲に散らばっている可能性があるとのことです。 もしかしたら、皆さんの家の近くにも、隕石が落ちているかもしれませんね。興味のある人は、宇宙に関する本が図書館にありますから、ぜひ読んでください。夏休みの自由研究で、調べてみるのもいいですね。 令和2年7月13日(月)校長先生のお話今日は、「努力はたし算、協力はかけ算」という言葉についてお話します。低学年の人には、少し難しい話かもしれませんが、しっかり聞いてください。 皆さんは、縄跳びが跳べるようになったときや、逆上がりができたときに、きっと一生懸命に努力したことと思います。努力をすることは、とても大切です。誰にでも、頑張ったからできるようになった、分かるようになった、ということがたくさんあるはずです。努力は、積み重ねれば積み重ねるだけプラスになります。だから、努力は「たし算」なのです。 そして、協力は一人ではできません。必ず相手がいます。イメージとしては、長方形の面積を思い浮かべてください。自分の協力が縦の長さ、相手の協力が横の長さ、そしてこの長方形の面積が2人の協力の大きさになります。自分も相手も、目標に向かって協力をすれば、その分だけ大きな力になるのです。 2人が、それぞれ5の力で努力しても、5 + 5で10の力にしかなりません。しかし、5の力で協力をしたら、5×5で25の力になります。もし3人が協力したら、5×5×5で、なんと125の力になります。だから、協力は「かけ算」なのです。 一人一人が努力することも、もちろん大切です。でも、協力することは相手のため、みんなのためになり、もっともっと大切なのです。 皆さんも、給食の準備をするとき、掃除の時間、授業の準備や後片付け、クラスで何かの活動をするときなど、みんなのために協力できる人になってください。そうすれば、「かけ算のパワー」で大きな力を発揮することができることと校長先生は信じています 令和2年7月6日(月)校長先生のお話さて、今日は「富岳」についてお話します。「富岳」と聞いて、「あのことだな。」とピンと来る人は、ニュースをよく見ている人ですね。そう、日本が世界に誇るスーパーコンピューターのことです。計算速度を競う世界ランキングで、日本が開発した「富岳」が1位に輝きました。 「富岳」は、人間が1秒間に1回計算したとして、全世界の70億人で丸2年かかる計算を、たった1秒で計算できるそうです。今は、新型コロナウィルスの治療薬の候補を探すことなどに使われています。 また、別のニュースでは、新型コロナウィルスにかからないようにするワクチンの開発も進んでいる、と聞きました。今は、感染予防のためにいろいろなことが制限されていますが、ワクチンや治療薬が完成すれば、元通りにのびのびと生活できるようになることでしょう。 「富岳」のようなスーパーコンピューターや、素晴らしい科学の力で、きっと近いうちに人類は新型コロナウィルスを克服できる、と校長先生は信じています。 それまで、新しいルールを守って、みんなでがんばりましょう。 令和2年6月29日(月)校長先生のお話そして、もっと嬉しいのは、皆さんの挨拶の声が少しずつ大きくなっていることです。マスクをしていると、挨拶もしにくいと思いますが、それでも皆さんの元気な挨拶を聞くと、校長先生もパワーを分けてもらった気になります。ぜひ、これからも元気な挨拶を続けてくださいね。 それでは、今週は専科や「すまいるルーム」の新しい先生を紹介します。(自己紹介) 令和2年6月22日(月)校長先生のお話休校中、皆さんはどのように過ごしていましたか。毎日時間割を見て課題に取り組んだ人、お手伝いをたくさんした人など、それぞれ頑張ってきたことでしょう。友達と会いたいのに会えない。外で遊びたいのに出られない。たくさんの我慢もしてきたと思いますが、その我慢ができたことで、皆さんは前よりもぐんと成長していますよ。自信をもってください。 これからは、桜小の新しい生活ルールが始まります。みんなで協力して、コロナに負けないように乗り越えていってくださいね。期待しています。 それでは、今年から桜小に来てくださった新しい先生を紹介します。 (自己紹介) 来週は、専科や「すまいるルーム」の新しい先生を紹介しますので、楽しみにしていてくださいね。 桜小学校のみなさんへ
みなさん、いかがおすごしですか。
今週から、分散登校が始まりました。昨日は6年生、今日は1年生に会えて、先生たちはとてもうれしいです。 校長先生から、皆さんにお願いがあります。(漢字で書いてあるので、低学年の人はお家の人と一緒に読んでくださいね。) (1)何か心配なことや、困っていることがあったら、いつでも先生たちに相談してください。担任の先生だけでなく、専科の先生、スクールカウンセラーの先生など、誰でもいいですよ。一人で悩まないでくださいね。 (2)これから、桜小の人がコロナウィルスに感染することがあるかもしれません。そんな時は、優しくあたたかく見守ってあげてください。感染した人をからかったり、差別したりすることは、絶対に許されません。お家の人と、ぜひ話し合ってください。 (3)登校する時は、必ずマスクを付けてください。これから暑くなると思いますが、協力をお願いします。学校でマスクを汚してしまうかもしれないので、予備のマスクをランドセルに入れておくといいですね。 それでは、新型コロナウィルスは心配ですが、手洗いやディスタンスに気を付けて、安全に学校生活を進めて行きましょう。 |
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