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令和2年12月7日(月)校長先生のお話カプセルは、大気圏に突入する際に、摩擦熱で表面が3000度以上にもなったそうです。そのため、断熱材でカバーしてあり、燃え尽きることなく大気圏を突破。カプセルは落下しながら信号を発信し、それを地上のアンテナでキャッチして回収に成功しました。 このカプセルに、小惑星の地中深くの石や砂が入っていれば、なんと世界初の快挙となるそうです。生命の起源や太陽系の成り立ちが解明できるのでは、と世界中の科学者たちが期待しています。日本の宇宙開発の技術は、本当に素晴らしいですね。 しかし、宇宙を50億kmも飛び続けた「はやぶさ2」の仕事は、まだまだ終わりません。機体にはトラブルがなく、燃料もたっぷりと残っているため、さらに100億km以上も飛んで別の小惑星を目指すそうです。順調に行っても、到着するのは2031年7月。あと10年以上も飛び続けるそうです。 その頃には、6年生は23歳。社会人になっている人もいることでしょう。日本は、世界はどうなっているのか、とても楽しみです。 【校長室より】 2020-12-07 08:52 up!
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