令和2年10月26日(月)校長先生のお話今は、「読書の秋」と言って、本を読むのにふさわしい季節ですね。校長先生も、図書館のホームページから読みたい本を予約して、学校の帰りに図書館に寄って借りています。 校長先生が今、読んでいるのは、「ジョン万次郎」という人のお話です。万次郎は、江戸時代の終わりごろ、14歳で船に乗って魚を獲っているときに台風に巻き込まれ、無人島へ流れ着きます。水も食べ物も無く、死を覚悟したときにアメリカの船に助けられて、万次郎は必死に英語を覚え、一生懸命に勉強をしてアメリカの学校を1番の成績で卒業します。その後、万次郎はどうしても日本へ帰って大好きなお母さんに一目会いたい、と努力を重ねます。果たして、万次郎は日本へ帰ることができたのでしょうか。続きが知りたい人は、図書館にも何冊か本がありますので、ぜひ読んでください。 本を読むと、世界中を旅したり、タイムマシンに乗って過去や未来に行ったり、たくさんの知識を身に付けたり、心がほんわかあったかくなったりします。 皆さんも、秋の夜長に、ぜひたくさんの本を読んでみてください。素敵な本との出会いが、皆さんを更に素敵な人に成長させてくれることと思います。 令和2年10月19日(月)校長先生のお話9月16日に、日本の新しい第99代首相が就任しました。新しい総理大臣のお名前は分かりますか。そうです。菅義偉(すが よしひで)首相です。 では、その前の総理大臣は誰だったでしょうか。安倍晋三(あべ しんぞう)さんですね。安倍前首相は、なんと合計3188日間、9年近くも総理大臣を務め、日本で歴代1位となっています。 それでは、安倍さんに続いて、2番目に長い間総理大臣を務めた人は誰か、知っていますか。それは、桂太郎さんという人で、明治時代から大正時代にかけて、2886日間、日本の政治を支えました。 その桂太郎さんのお墓が、桜小に近い松陰神社にあることを知っていますか。江戸時代の終わりに活躍した吉田松陰という人のお墓が有名ですが、もし近くに行くことがあったら、桂太郎さんのお墓も探してみてください。 さて、菅総理大臣は新しく「デジタル庁」を作りました。いろいろなことがインターネットで、速く正確にできるようにするそうです。もう1つ、日本の携帯電話の料金がとても高いので、菅総理大臣は、どうしたら料金が安くできるか作戦を考えているそうです。 これからの日本がどうなるのか、政治はとても大きな働きをしています。桜小の皆さんが、少しでも政治に興味を持ってくれたらうれしいです。 令和2年10月12日(月)校長先生のお話昨年までとは、全く違う形で行った運動会。時間は短かったけれど、どの学年も見ごたえがありました。 1年生は、桜小で初めての運動会でしたね。元気いっぱいに踊った忍者のダンスは、とてもかわいらしくて大好評でした。 2年生は、ドラえもんの曲に合わせた、リズミカルなダンスでした。踊りながら歌っている子がたくさんいて、見ていると元気を分けてもらった気がしました。カラフルなTシャツも素敵でした。 3年生は、とてもエネルギッシュなダンスでした。大きなかけ声が桜小いっぱいに響いていました。黒いTシャツにスカーフが映えて、とてもきれいでした。 4年生は、体育着に4色の布を付けて、コマーシャルでも有名なアップテンポの曲に合わせて踊りました。ダンスのキレが素晴らしくて、さすが高学年の仲間入りをしたのだなと感じました。 5年生は、日本の伝統的なソーラン節を踊りました。本当に魚の網を引いたり、ニシンを獲ったりしているところが目に浮かぶような力強い動きに、会場から大きな拍手が贈られました。本当に、かっこよかったです。 6年生は、桜小で最後の運動会でした。沖縄に伝わるエイサーを躍動感あふれる踊りで披露し、観客たちの視線を釘づけにしました。手作りの太鼓と桜小伝統の衣装、そしてダイナミックな動きが相乗効果をもたらし、まさに「圧巻」という言葉がぴったりでした。 校長先生は、コロナでいろんなことが制限されても、こんなに全力で頑張る桜小の子供たちと出会えて、本当に幸せだなぁと思いました。「みんな、ありがとう!」と言いたいです。 これからも、運動会で学んだことを、その他のことに活かしていってください。 |
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