桜小学校の学校日記へ ようこそ

令和2年12月14日(月)校長先生のお話

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 今日は、先週の音楽朝会についてお話します。
 6年生が、今まで練習を重ねてきた成果を発揮して、見事な演奏を披露してくれました。「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」は、皆さんもよく知っているように、テンポが速くて難しい曲でしたが、本当に息の合った演奏でしたね。授業中だけでなく、休み時間にも繰り返し練習したそうです。
 本当は、ボロ市で鼓笛パレードをする予定でしたが、今年は残念ながら中止となりました。それでも、自分たちの演奏で保護者や地域の方を応援したい、という6年生の熱い気持ちから、今回の音楽朝会が実現したのです。
 当日は、ボロ市保存会の方や、上町児童館の館長さんなど、たくさんの地域の方が演奏を聴きに来て、口々に「素晴らしくて感動しました。」「子供たちから元気をもったよ。」と話してくださいました。
 見学していた5年生は、メッセージカードに「私も、来年はこれをやるんだな、って思いながら見ていました。」「今年はボロ市がないのに、がんばって練習したことがすごく伝わってきました。」「今までの6年生たちの努力を引き継いで行けるように、私もがんばろうと思いました。」と書いていました。
 また、6年生自身も演奏を終えた後の感想で、「1年生の頃からずっと憧れていたボロ市パレードが、コロナで出来なくなるかもしれない、と聞いたときは本当に悔しい気持ちでいっぱいでした。でも、このような形でパレードをすることができて、とてもうれしかったです。」「卒業まであと少しだけど、最後まで『あこがれの6年生』でいられるように、そして『桜小の6年生はすごい!』と言ってもらえるようにしていきたいです。」と書いていました。
 先生は、パレードの演奏と、この感想を見て心がじ〜んとしました。皆さんは本当に素晴らしい、自慢できる子供たちだな、と思いました。
 6年生の皆さん、本当にありがとうございました。

令和2年12月7日(月)校長先生のお話

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 いよいよ、12月に入りました。今日は、小惑星探査機「はやぶさ2」のお話をします。6年前に地球を出発し、遠く離れた小惑星「リュウグウ」に到着して、砂や石を集めることに成功しました。その後、地球へと向かい、リュウグウの資料が入ったカプセルが「はやぶさ2」から切り離され、昨日オーストラリアの砂漠地帯に着地したのです!
 カプセルは、大気圏に突入する際に、摩擦熱で表面が3000度以上にもなったそうです。そのため、断熱材でカバーしてあり、燃え尽きることなく大気圏を突破。カプセルは落下しながら信号を発信し、それを地上のアンテナでキャッチして回収に成功しました。
 このカプセルに、小惑星の地中深くの石や砂が入っていれば、なんと世界初の快挙となるそうです。生命の起源や太陽系の成り立ちが解明できるのでは、と世界中の科学者たちが期待しています。日本の宇宙開発の技術は、本当に素晴らしいですね。
 しかし、宇宙を50億kmも飛び続けた「はやぶさ2」の仕事は、まだまだ終わりません。機体にはトラブルがなく、燃料もたっぷりと残っているため、さらに100億km以上も飛んで別の小惑星を目指すそうです。順調に行っても、到着するのは2031年7月。あと10年以上も飛び続けるそうです。
 その頃には、6年生は23歳。社会人になっている人もいることでしょう。日本は、世界はどうなっているのか、とても楽しみです。

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