桜小学校の学校日記へ ようこそ

令和3年4月19日(月)校長先生のお話

画像1 画像1 画像2 画像2
 先週の金曜日に、委員会活動がありました。それぞれの活動場所で委員長や副委員長などを決めたのですが、どの委員会も「私がやります!」と自分から立候補する人たちがたくさんいて、その積極性に感心しました。その意欲を大切にして、これから桜小を支えてくださいね。
 今日は、「こだま」のお話をします。山などに行って大きな声で叫ぶと、同じ言葉が返ってきます。これが、こだまです。「みんなちがって、みんないい」という詩で有名な、金子みすゞさんの「こだまでしょうか」という詩を紹介します。

  「遊ぼう」っていうと「遊ぼう」っていう。
  「ばか」っていうと「ばか」っていう。
  「もう遊ばない」っていうと「遊ばない」っていう。
  そうして、あとでさみしくなって、
  「ごめんね」っていうと「ごめんね」っていう。
  こだまでしょうか。
  いいえだれでも

という詩です。この詩は、こだまのことを書いているのでしょうか。最後の所に、「いいえだれでも」とあります。そうです。同じ言葉を繰り返すのは、人間だって同じなのです。
 自分が嫌な言葉を出せば、相手も嫌な言葉で返してきます。反対に、自分が優しい言葉をかければ、相手も優しい言葉を返してくれます。あなたは、いつも友達にどんな言葉をかけていますか。
 言葉は、人を幸せにすることもできますが、人を深く傷つけることもあります。自分の使っている言葉について、ぜひ考えてみてください。

令和3年4月12日(月)校長先生のお話

画像1 画像1 画像2 画像2
 新しい学年になって、一週間が過ぎました。6年生は、入学式の準備をしたり、一年生の朝のお世話をしたり、対面式で活躍したり、学校全体のために精一杯頑張ってくれています。さすが、最高学年ですね。これからも、期待しています。
 今日は、水泳の池江璃花子選手のお話をします。池江選手は、16歳の時にリオオリンピックに出場して5位に入賞し、東京オリンピックでのメダルを期待されていました。しかし、2年前に突然 白血病で入院し、抗がん剤などの厳しい治療を続けて、10ヶ月も入院しました。その間に、体重はなんと15キロも落ちたそうです。
 昨年の3月から、ようやくプールでの練習を再開したところ、はじめは怖くてスタート台から飛び込むこともできず、バタフライを泳げば溺れかけたそうです。それでも自分の夢をあきらめず、必死に努力を重ねて、ついに先日の日本選手権で優勝し、オリンピックの代表に選ばれたのです。
 レース後のインタビューで、池江選手は「つらくてしんどくても、努力は必ず報われると思った。」と話していました。本当に立派ですね。
 皆さんも、今年の目標を立てたことと思います。そのゴールに向かって、ぜひ努力を続けていってください。
 今週は、ペンシルウィークです。鉛筆の持ち方や姿勢に気を付けて、丁寧に字を書くことを意識しましょう。

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
学校行事
4/19
(月)
尿検査一次
発育測定(456)視力(456)
4/20
(火)
視力再(34)
SOS出し方授業(6)
4/21
(水)
避難訓練
4/22
(木)
消防写生会
内科健診(12)
4/23
(金)
視力再(56)