令和4年1月17日(月)校長先生のお話さて、先週の月曜日は「成人の日」でした。着物やスーツを着て成人式に参加する人たちのニュースが報道されましたね。「成人」というのは、「大人」のことです。では、大人というのは、何歳からでしょうか。 実は、今まで日本では20歳、つまり「はたち」を成人としていましたが、法律が変わって今年の4月から18歳が成人となります。携帯電話を自分で契約したり、クレジットカードを作ったりできるようになります。 でも、18歳になっただけで、本当の意味での大人と言えるのでしょうか。「うっせぇわ」という曲で有名なAdoさんは、子供の頃に「声のコントロールがうまくいかずクセが強い」と大人の人から指摘を受け、「あなたの歌い方は間違っている」と言われた気がして反発したそうです。そんな怒りの感情で「うっせぇわ」を歌っていたのです。 今では「相手に怒るより、自分が行動すればいい」と思うようになり、怒っていた頃より、少し大人になった気がするそうです。 皆さんも、何かあったときにすぐ怒ってしまうのではなく、自分なりに行動して変えるように努力できると、一歩、大人に近づけるかもしれませんよ。ぜひ、周りの状況を見て行動できる人になってください。 |
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