令和4年1月31日(月)校長先生のお話他の学校から、お琴を20台ほどお借りして、お琴の先生に教えていただきました。初めは難しそうな様子でしたが、休み時間まで一生懸命に練習して、最後には全員が上手に弾けるようになりました。お琴の楽譜は、弾く弦の番号が漢数字で書かれていて、慣れるのが大変なのですが、みんなよく頑張りました。 日本には、お琴の他にも、尺八、三味線、和太鼓、筝(そう)、鉦(かね)など、たくさんの楽器があります。これからも、ぜひ素晴らしい日本の伝統文化に触れてみてください。 令和4年1月24日(月)校長先生のお話そして、前にもお話しましたが、どんなに感染予防をしても、100%防ぐことはできません。もし、あなたの近くの人が陽性になったとしても、それは仕方のないことなのです。誰が感染したのか噂話をしたり、差別をしたりすることは絶対に許されません。優しく、思いやりをもって接してあげてください。 話は変わって、皆さんが学校で一番楽しみにしている時間はいつでしょうか。「給食の時間」という人はたくさんいることと思います。桜小の給食は、栄養士の初瀬先生や調理員の皆さんが心をこめて作ってくださるので、本当においしいですよね。今日は、その給食で使う食器のお話をします。 さて、給食の食器は1枚いくらするか知っていますか。小さいお椀が957円、大きいお椀は1111円、小さいお皿は869円、大きいお皿は、なんと1枚1423円もするのです。その食器が、2学期の間に桜小で26枚も割れてしまいました。1学期は58枚も割れていて、これでも、半分に減ったのだそうです。 食器も、大切な資源です。それに、校長先生は割れたお皿で皆さんが怪我をしないか心配です。さらに、「物を大切にする」というのは、人として、とても大事なことです。給食中は食器を丁寧に扱ってください。お願いします。 令和4年1月17日(月)校長先生のお話さて、先週の月曜日は「成人の日」でした。着物やスーツを着て成人式に参加する人たちのニュースが報道されましたね。「成人」というのは、「大人」のことです。では、大人というのは、何歳からでしょうか。 実は、今まで日本では20歳、つまり「はたち」を成人としていましたが、法律が変わって今年の4月から18歳が成人となります。携帯電話を自分で契約したり、クレジットカードを作ったりできるようになります。 でも、18歳になっただけで、本当の意味での大人と言えるのでしょうか。「うっせぇわ」という曲で有名なAdoさんは、子供の頃に「声のコントロールがうまくいかずクセが強い」と大人の人から指摘を受け、「あなたの歌い方は間違っている」と言われた気がして反発したそうです。そんな怒りの感情で「うっせぇわ」を歌っていたのです。 今では「相手に怒るより、自分が行動すればいい」と思うようになり、怒っていた頃より、少し大人になった気がするそうです。 皆さんも、何かあったときにすぐ怒ってしまうのではなく、自分なりに行動して変えるように努力できると、一歩、大人に近づけるかもしれませんよ。ぜひ、周りの状況を見て行動できる人になってください。 |
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