令和4年5月16日(月)校長先生のお話今から75年ほど前、日本は第二次世界大戦という大きな戦争をしていて、沖縄では日本唯一の地上戦が行われ、皆さんのような子供も含めて 10万人もの人々が亡くなったそうです。そして、戦争が終わった後に沖縄はアメリカの一部となり、たくさんの米軍基地が作られました。 沖縄に住んでいる校長先生の友達は、子供の頃にお小遣いが1ドルで、道路もアメリカと同じ右側通行だったと話していました。東京へ来るにも、パスポートが必要だったそうです それが、50年前の1972年5月15日に、ようやく沖縄が日本に復帰したのです。それはとても喜ばしいことですが、いまだに沖縄にはアメリカの基地がたくさん残っています。飛行機などの事故も多く、沖縄の人々は基地がなくなることを望んでいます。 先週、6年生が音楽の時間に「HEIWAの鐘」という曲を歌っていました。これは、沖縄の人が「もう二度と戦争は起こさない」と平和を願って作った曲です。6年生が運動会で踊る「エイサー」も沖縄の踊りで、平和への思いが込められています。 それなのに、世界を見てみると、今もロシアとウクライナの戦争が続いています。皆さんも、何不自由なく食べたり眠ったり勉強したりする平和がどれだけ素晴らしいことなのか、戦争をなくすために自分にできることはないか、考えてみてほしいです。 令和4年5月9日(月)校長先生のお話今日は、4月28日に行われた離任式のことをお話します。オンラインで行いましたが、代表の人たちの作文がとても上手で、3月に桜小を去られた先生方がすごく喜んでくださいました。先生方から「桜小の皆さんは、ここが素晴らしい!」とたくさん誉めていただき、桜小は本当にいい学校なんだな、と改めて感じることができました。 そして、包括支援員だった青木先生は、京都から参加してくださいました。オンラインだと、遠くにいる方ともお話しできるし、保護者の方や卒業生も参加できて便利ですね。本当は直接会えるのが一番ですが、オンラインならではの良さもあるなと感じました。 今週から、運動会の練習が本格的に始まりますね。自分の力を出し切れるように、精一杯がんばってください。皆さんの活躍を期待しています。 令和4年5月2日(月)校長先生のお話先週の木曜日に対面式があり、1年生と上級生が顔を合わせて元気に挨拶をしました。6年生の漫才がとても楽しくて、1年生の皆さんは桜小学校がますます好きになったことでしょう。全校を盛り上げてくれた6年生は、さすがでしたね。「魔法の言葉」を、これからもぜひ大切にしてください。 |
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