今日の給食 〜一口メモ〜
9月14日(火)
今日の給食は、豚肉とごぼうのごはん・吉野汁・ぶどう豆・りんごゼリー・牛乳です。 この所、あちこちの地域でお祭りが盛んに行われています。はっぴと白いタビ、哀愁のある篳篥(ひちりき)の音色など祭りならではのものですね。子ども心にも、湧き上がる賑やかに一体になって楽しむあの雰囲気を、1年に1度味わえることを喜んでいることでしょう。 先日、子ども達から「長野県に行ったら、『おやき』というものを食べました。」と教えてもらいました。ホームページをご覧いただいている方の中でもご存じの方がいらっしゃると思いますが、「おやき」は長野県の代表的な郷土料理であり伝統食となっています。有名なのが長野県の須坂市で、一品一村運動のもと、古民家や廃校となった学校を使ってお年寄りの方達を中心に大々的に6種類を作って売り出しています。 小麦粉と水・イースト・砂糖を入れたお饅頭の生地の中に、長野県で生産された野菜や豆、豚肉などを使った餡を入れてあります。あずき餡、きのこ餡のほかにも、長野県が生産量全国一を誇る食物繊維や鉄分の多い野沢菜漬けの野菜餡、カレー餡、きんぴらごぼう餡、ねぎみそ餡などの6種類が主なものです。これらを生地に包み、蒸してから焼いてあります1個が150キロカロリー以下とカロリーが低いために「おやき」は十分子ども達のおやつにご利用いただけるものといえます。あの須坂市のモチモチしたおやきの皮には、小麦粉以外にタピオカの粉も入っているとのことでした。 また、友好都市などの交流で、ロサンゼルスでもおやきを出品しているようです。給食と直接関係ありませんが、「まつり」と共に郷愁を感じる食材として「おやき」についてお知らせいたしました。 給食一口メモでした。 |
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