今日の給食 〜一口メモ〜
10月12日(火)
今日の給食は、ミルクパン・魚(メルルーサ)のマヨネーズ焼き・野菜ソテー・粉 ふきいも・牛乳です。 今日子ども達が食べているメルルーサという魚は、深い海の中に住んでいる味があっさりした癖のない白身魚です。鱈の仲間に入ります。学校では、干ものの魚を使うことはほとんどないのですが、先日駿河湾の「由比」で、水揚げされた桜海老と美味しい干し上がったばかりの魚の干ものを食べる機会がありましたので、干ものの話を紹介します。 魚は新鮮なものが一番ですが、干ものにするとたんぱく質がアミノ酸に分解されることにより生の魚とはまた違った風味で格段に美味しくなります。たんぱく質は本来味はありませんが、大豆や牛乳などのたんぱく質も発酵によってアミノ酸に分解されて、納豆やチーズなどの発酵食品の旨み成分であるアミノ酸に変化していきます。魚の干もの類もしっかりパックされて売られていますが、これらを冷凍にしたものでも製造から2〜3ヶ月が風味があって安全な期間といわれています。そうであっても今年のような夏では、安全を考えて早めの消費をお奨めいたします。 給食一口メモでした。 |
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