今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、秋の香りごはん・焼きししゃも・おひたし・煮豆・牛乳です。
気候も良くなって今日のごはんは秋にぴったりのメニューになりました。秋の香りごはんの中には、さつまいも・栗・鶏肉・油揚げ・にんじん・しめじ・しいたけなどが入っています。 世田谷小学校の子ども達は、煮物類や今日の煮豆なども喜んで食べています。(うずら豆を煮てあります。)煮豆に使われている砂糖は三温糖です。給食で作るお菓子やゼリーなどはクセのない純粋な甘さの上白糖を使いますが煮物類や煮豆、一般の料理には、三温糖を使用しています。砂糖の製法には黒砂糖に代表されるように、原材料を煮詰めて作り蜜を分離させないものと、蜜を分離させて作る方法の二つに分かれます。こちらは上白糖などが当てはまります。精製度も上白糖などは高く砂糖の主成分であるしょ糖の含有が100%といわれ、グラニュー糖・角砂糖・氷砂糖・コーヒーシュガーもこの部類に入ります。精製度においては、黒砂糖は低く、しょ糖が80%、その他が20%となっています。その他の中には、ミネラル分も多く、カリウムが100グラム中に1100ミリグラム、カルシュウムが240ミリグラムも含有されているのです。黒砂糖は体に良い食品ではありますが、独特の味と風味がありますのでお菓子類に使う黒蜜や煮豆などには最適なものです。学校で使っています三温糖は精製度からいうと、上白糖と黒砂糖の中間ということになります。(1)コクがあり、(2)ミネラル分も残しつつ、(3)特有のクセも感じないで美味しく調理に使用できます。砂糖の原材料はサトウキビ(甘しょ糖)とビート(テンサイ糖)です。北海道でビートは大量に生産されています。 給食一口メモでした。 |
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