今日の給食 〜一口メモ〜
11月11日(木)
今日の給食は、たまごトースト・クリームスープ・巨峰・牛乳です。 今日の給食の巨峰は、福島県で生産されたものです。もう、ぶどうも最終に近いもので完熟した巨峰が食べられます。ぶどうは追熟しないくだもののため、今日のぶどうは、木から完熟した状態でもいだものです。 今日は朝から、給食室で鳥がらや豚骨を使ってクリームスープの出汁をとっています。洋風のスープなどは、朝からコトコト75度以下の温度で出汁をとっています。この温度は、一番旨みが出る他、ゼラチン質が溶け出るのに最適と言われています。 昨今、コラーゲンという言葉をよくききますが、代表的なコラーゲンの原料は、牛や豚の骨髄から溶け出た動物性タンパク質の中のゼラチン質ということになります。コラーゲンは、ゼラチンが分解されて低分子化したもので、体内への吸収がとても良くなります。コラーゲンは免疫機能の強化や細胞の再生促進に強力な効果を発揮します。 コラーゲンは体を作る重要なたんぱく質です。体のたんぱく質の3分の1が、コラーゲンで出来ていると言われています。そのコラーゲンの40%は皮膚に存在し、細胞と細胞を繋ぐ大切な仕事をしています。コラーゲンは体の中で作ることができますが、年齢とともに生産能力が落ちていくので食事から摂取することが必要になります。普段の食事で摂ることができるので、子ども達だけではなく大人の方たちも忘れずに摂りたい食品の成分です。コラーゲンは牛や豚の骨髄だけではなく大きな魚の眼のまわりや魚の骨にも沢山含まれています。 いろいろな食品を食べて、寒さに向かうこれからの季節を元気に乗り切っていきましょう。給食一口メモでした。 ![]() ![]() |
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