今日の給食 〜一口メモ〜
11月29日(月)
今日の給食は、里芋ごはん・魚の味噌マヨネーズ焼き・ほうれん草のおひたし・リンゴ・牛乳です。 里芋は、熱帯のアジアを中心として重要な主食になっている多様なタロイモ類のうち、最も北方で栽培されているものです。日本には縄文時代に伝わったとされ、ジャガイモやサツマイモに比べて日本古来のいもというイメージです。山地に自生していたヤマイモに対し、里で栽培されることからサトイモという名が付いたとされています。栽培は比較的容易で、水田などの水分含量の高い重粘な土質で日当たり良好かつ温暖なところが栽培に適しているようです。 晩夏から秋にかけて収穫され、煮物の材料として、日本では極めて一般的な存在です。各地の芋煮会、いもたき(又はいもだき)の主材料になっています。親イモに寄り添うように、子イモ、孫イモとたくさんのイモができることから、子孫繁栄の縁起物として正月料理等にも用いられる。これら子イモや孫イモを「芋の子(いものこ)」と呼ばれています。でんぷんを主成分とし、低カロリーで食物繊維も豊富であるので、最近好まれているタイプの食材かもしれませんね。 給食一口メモでした。 |
|