今日の給食 〜一口メモ〜
2月7日(月)
今日の給食は、わかめとじゃこのごはん・牛乳・生揚げのそぼろあんかけ・野菜のからしじょうゆかけ・みかんです。 今日もふれあい給食といって、1年生・4年生の各クラスに子ども達の租父母の皆様や関係する地域のお客様をお迎えしています。それぞれのクラスで趣向をこらしてお迎えされるようです。最後に子ども達といっしょに給食を食べていただきます。 今日の生揚げは大きい生揚げにそぼろあんをかけるのではなく、食べやすい大きさにしたものに味をつけて、上からたれをかけるようにしてあります。 今日の給食の生揚げをはじめとして、湯葉・油揚げ・高野豆腐・がんもどきなどの豆類を材料とする食品は、肉を食べられなかった禅僧の方たちが作り上げたものです。大豆を使った数々のレシピも200を超えると言われる多くのものは、今もなおその形を受け継いでいます。植物性たんぱく質を大豆から摂る、脂肪を抑えた日本型食生活。それは大豆のさまざまな成分に注目する現代の栄養学からみても、驚くほど賢明な食文化の創造だといえます。その文化はずっと、世界一の長寿国である日本を支えているのです。米寿(八十八歳)・卒寿(九十歳)を超えてもお元気な方たちを目の当たりにすると、健康は食にありを実感いたします。 給食一口メモでした。 |
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