今日の給食 〜一口メモ〜
3月2日(水)
今日の給食は、ひじきごはん・牛乳・呉汁・ししゃものからあげです。 今日の呉汁は、けずりぶしで出汁をとった中に、鶏肉(酒)・だいこん・にんじん・ごぼう・こんにゃく・さといも・油揚げ・ねぎ・大豆といった食材が入ります。そして、みそで味を決めます。大豆は、別釜で柔らかく煮ておいたものをミキサーで撹拌し(豆乳のように)、最後に流し入れて火を止めます。みそ汁の中に豆乳が入っている感覚のものですがとても体が温まる汁です。 給食では、海藻類をよくつかいます。中でもひじきはカルシュウムが100g中1400mgと多く含まれ、また鉄の含有が多いことも特筆される点です。ミネラル分が多いことでは海藻類の中でひじきはトップクラスなのです。海藻類に含まれるヨウ素は成長や代謝を促す甲状腺のホルモン成分として欠かせないものです。皆さまがご存じのとおりです。ひじきは茎の部分まで含めたものを指しますが、関東では、先端の柔らかい芽の部分が好んで食べられています。 料理につかう場合は、油揚げ・大豆などに含まれるたんぱく質と組み合わせて、五目豆のようにご利用ください。油・にんじん・こんにゃくとよく水にもどしたひじきを丁寧にじっくり煮ると体内でカルシウムを始めとする栄養素の吸収が良くなります。よく噛むことと合わせてとても体のために良い食事となります。 給食一口メモでした。 |
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