今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、カレーうどん・牛乳・きゅうりの甘酢かけ・チーズ入り蒸しパンです。
給食では、毎日油が使われています。サラダ油がほとんどですが、これが登場するのは大正時代からです。当時は加熱するてんぷら油が主流でしたが、加熱しないでそのままドレッシングなどに使われることからサラダ油と分かりやすく命名されたとのことです。日本農林規格では、「菜種」「綿実」「大豆」「ごま」「紅花」「ひまわり」「とうもろこし」「落花生」「米」を原料とするものと決められています。2種類以上の植物油をブレンドしたものは「調合サラダ油」と呼ばれます。サラダ油は精製度が高く、低温でも固まらないようになっていて、生野菜などにも利用され、消化吸収されやすくできています。出始めの頃は商品名でしたが、今では食用油の代名詞となっています。生食用につくられましたが、今では加熱用にも幅広く使われています。 てんぷら油についていうと、サラダ油と原料は同じでも、熱に強く、淡泊な風味でクセがなく、酸化しにくいことです。そのため、今でも幅広く利用されています。「キャノーラ油」、菜種油とも言いますが、アブラナの種子から採取したものなどが有名です。 給食一口メモでした。 |
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