今日の給食 〜一口メモ〜
6月27日(月)
今日の給食は、冷し中華・ふかしいも(じゃがいも)・美生柑・牛乳です。 学校の冷し中華のつくる手順は、まず、生の中華麺を茹でてよく冷ましながら麺のぬめりをとり、冷ました麺にサラダ油と千切りのきゅうりを混ぜておきます。次に、汁の方は、厚削り節で出汁をとった中に、干ししいたけのもどし汁・酢・しょうゆ・さとう・ごま油・白すりごま・マスタード・しょうが汁入れて麺つゆにします。最後に、具には干しいたけ・にんじん・油揚げの味がついたものと、もやし・ハムの千切りが入ります。しかし、学校の場合は、盛り付けの関係から具のしいたけ・にんじん・油揚げは汁の中に入れて配食されています。 干しいたけは大分県産の冬茹(どんこ)。傘がつぼみの時に収穫したものを使用しています。調味料としてよい出汁がでます。日本のしいたけの栽培方法はかっては、原木栽培が主流でしたが、近年では菌床栽培の方が主流になりつつあります。出荷比率は、原木栽培が3割、菌床栽培が7割になっています。しいたけには、特有のエリタデニンという成分が含まれ、この成分には、動脈硬化やコレステロール値を抑え、高血圧を防止する作用があります。 店頭に登場するきのこ類には、しいたけ・えのきだけ・しめじ・まつたけ・マッシュルームなど約30種類くらいのものがありますが、低カロリーで様々の機能性をもつ成分を含んでいます。きくらげなどには多くの鉄分も含まれています。しいたけは、煮物やすしの具としてもご利用頂いているここと思います。 給食一口メモでした。 |
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