今日の給食 〜一口メモ〜
平成24年2月3日(金)
今日の給食は、ごはん・いわしの丸干し・豆入り筑前煮・みかん・牛乳です。 今日は「節分」です。節分とは、季節の移り変わる時の意味で冬と春との分岐点。今夜、寺社では悪魔を追い払い春を迎える意味で追儺(ついな)が行われます。一般の家庭でも豆をまいたり、いわしの頭を柊の枝に刺して戸口にかざしたりします。 節分などの日本古来の「しきたり」は、すべて人々の生産活動と深い関係があります。農作物が豊かに実り、海の幸や山の幸に恵まれて食べ物に不自由することなく暮らせることが人々の願いであったのです。豊かな収穫を得るためには田畑にいつ頃何を作付けすればよいのだろうか?魚の群れは?干ばつや長雨・台風に遭わないだろうか?などと、常に気をつかって生活していたのです。 明日は、もう、立春です。昔の人々が節分に自分の年だけ大豆を食べたのは、これから始まる農作業にたんぱく質の補給で体づくりをしたようです。 <今日の主な食材の産地> 米 秋田県・青森県 大豆 北海道 いわし 愛知県 こんにゃく 群馬県(平成22年度産芋粉使用) しょうが 高知県 ごぼう 青森県 にんじん 千葉県 じゃがいも 長崎県 たまねぎ 北海道 さやいんげん 沖縄県 みかん 静岡県 給食一口メモでした。 |
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