今日の給食 〜一口メモ〜ナシゴレンとは、インドネシアのチャーハンのことです。インドネシアは、赤道直下の一年中暑い常夏の国です。食べ物は、漢方薬のように体を守る役目をしますが、ナシゴレンの中には、赤トウガラシ、ショウガ、ニンニク、豚肉、赤と緑のピーマン、たくさんのエビなどが入っています。さらに、暑いとビタミンCが、汗と一緒に出てしまうので、レモンがたくさん使われていて、ほかにパセリも入っています。日本のしょうゆのような調味料は、トムヤンペーストやナンプラーといった魚からとったものが使われています。 ナシゴレンだけでも15種類の食品が使われています。まだ暑い日もありますし、風邪の予防や引き始めにはレモンをはじめとした、ビタミンCを多く含んだ食品をとって元気に過ごしましょう。給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、魚のかば焼き丼・お吸い物・きのこ入り煮びたし・牛乳です。
かば焼き丼の魚は、さんまが使われています。さんまは、海の中では浅いところをすいすい泳いでいますが、形が刀に似ているので秋刀魚と書きます。秋に脂がのっておいしくなり、さんまを食べると体に良いことがあります。 まず、カルシウムの吸収に役立つビタミンD をたくさん含んでいます。次に、貧血予防に役立つビタミンB12や血管が硬くなるのを防ぐビタミンEも含んでいます。さらに、さんまの中に含まれる油は、お肉とちがって体の中にたまらない油でEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)が多く含まれていて、生活習慣病の予防に役立つのです。給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、大根葉のごはん・筑前煮・オクラのおかかかけです。筑前煮は、九州の福岡県(昔の筑前の国)の郷土料理です。
筑前と呼ばれていた頃から、周りの豊かな海や山があり恵まれた土地であったために、いろいろな料理法が発達しました。筑前煮の中に入っている「さつまあげ」もその一つです。魚の身をすりおろし、でんぷんや山いも、塩、酒をよく混ぜ合わせて油で揚げるなどの加工をする、伝統的な料理法も発達していたのです。給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜今日から運動会の特別練習が始まります。朝食をしっかり食べて元気に頑張りましょう。 人は、眠っている時は体温が下がり、目覚めると体温があがってきます。朝食を食べる行為自体が更に体温上昇を高め、カロリーや栄養の補給となって勉強や運動に頑張れる力が湧いてきます。パンやおにぎりと飲み物だけでは、200Kcalぐらいですが、おかずを付けて食事をすると550Kcalぐらいのカロリーがとれます。さらに、多くの食品をとることにつながり栄養のバランスが良くなります。朝の食事は、元気・健康のもとなのです。給食一口メモでした。 |
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