今日の給食 〜一口メモ〜
平成24年1月17日(火)
今日の給食は、中華丼・わかめサラダ・りんご・牛乳です。 給食では、ごはんのメニューが1週間に3回は登場しています。子どもたちもお米の食味やや産地による違いを微妙に感じるようです。クラスを回ってみると産地と品種の質問を受けます。今日も中華丼のごはんはおいしく炊きあがっています。子どもたちにごはんの味について聞いてみてください。 お米の種類や好みによって水加減が違ってきます。お米の約1.2倍の水を入れて炊きます。お米は洗っているときに約10%の水を吸収します。炊飯と蒸らしの間に10〜14%の水分を蒸発します。そして、炊きあがると約2.4倍前後になります。ですから、100グラムのお米はできあがりが約240グラムになって、ふっくらおいしいごはんに変身します。 <今日の主な食材の産地> 米 秋田県・青森県 豚肉 北海道 しいたけ 九州 しょうが 高知県 にんじん 千葉県 はくさい 茨城県 チンゲンサイ 茨城県 ねぎ 茨城県 キャベツ 愛知県 きゅうり 宮崎県 りんご 青森県 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
平成24年1月16日(月)
今日の給食は、里芋ごはん・さんまの松前煮・野菜のごまだれかけ・牛乳です。 今日の里芋ごはんの中には、鶏肉・里芋・油揚げが入っています。芋類などの根菜類は私たちの体を温めてくれます。 私たちが食べている芋類は植物の成長を支える根や地中の茎の部分です。里芋は株の中心に親芋、そのまわりに子芋ができますが、私たちは地中の茎の部分を食べています。また、さつまいもは茎の節から伸びた根が大きくなったものです。じゃがいもは地中の茎から枝分かれした先にできるものです。そして、いちょういもやながいもは、根と地中の茎の両方の性質をもつ部分が太って大きくなったところです。それぞれ違った部分でも「いも」として食べているのです。 <今日の主な食材の産地> 米 新潟県・埼玉県 さんま 北海道 鶏肉 青森県 里芋 愛媛県 にんにく 青森県 しょうが 高知県 もやし 栃木県 こまつな 埼玉県 にんじん 千葉県 ねぎ 千葉県 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
平成24年1月13日(金)
今日の給食は、カレーうどん・いかとさつまいもの揚げ煮・フルーツヨーグルト・牛乳です。 年末、お正月と楽しい行事と共にご馳走もたくさんいただいたことでしょう。ヨーグルトなどの乳酸菌を含んだ食材を食べることで、疲れた消化器(特に胃や腸)を元気にして体の健康を保ちたいものです。 ヨーグルトは、ヨーグルトの主成分である乳酸が胃酸の分泌をコントロールしますので胃の機能を正常にします。また、カルシウムは牛乳に含まれていますが、ヨーグルトになると乳酸の作用で体内に吸収されやすい乳酸カルシウムになります。そして、乳酸菌の作用でビタミンB類が体内で増えます。 「ペプチド」「ペプトン」、この言葉を聞いたことがあるとおもいます。これは牛乳たんぱく質が乳酸菌を分解してつくり出す物質です。肝臓や腸の機能を高めてくれます。 いろいろな長所がありますが、ヨーグルトは毎日、少しづつ食べることで体に効き目があるようです。 <今日の主な食材の産地> 豚肉 北海道 たまねぎ 北海道 にんじん 千葉県 ねぎ 千葉県 こまつな 埼玉県 さつまいも 千葉県 いか ペルー 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、ごはん・家常豆腐・ナムル・牛乳です。
「食」という古代文字の成り立ちをみると、袋の中から穀物を取り出し変化させて大勢の人が一緒に食べるようになっています。 変化させるとは、調理をするということになります。また、現在は「人を良くすると書いて食という」といった言葉も耳にします。 今年も「安全を第一」に、そして子どもたちから「楽しみに待たれる給食」を目指してまいります。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、五目ごはん・きのこ入り煮びたし・白玉しるこ・牛乳です。
今日は鏡開きです。学校でもおしるこの中に白玉だんごを入れてお祝いしています。鏡餅は三方(さんぼう)の台の上に裏白の葉や昆布を引いて2段重ねのお餅、その上に橙かみかんをのせてあるものです。「鏡餅」は新年を運んでくる年神様に、1年の五穀豊穣をお願いした習わしによるものです。この鏡餅の形は、古代の鏡のように平たく形作られたことから鏡餅と呼ばれています。 新しい年をむかえ、子どもたちの健康を考える一翼になるよう給食室でも努力いたします。本年もよろしくお願い申し上げます。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
平成23年12月21日(水)
今日の給食は、ショートニングパン・鶏肉のママレードソース・ゆでブロッコリー・ベーコンと野菜のスープ・みかんゼリー・牛乳です。 給食も2学期の最終日を迎えました。もうすぐ、お正月を迎えますのでおせちにもご利用いただける献立のご紹介です。 「大豆とじゃこの甘辛あげ (3〜4人分)」 [ 材料 ] 大豆 30グラム でん粉(片栗粉)小さじ2杯 じゃこ 12グラム 揚げ油 適量 [ タレ ] さとう 小さじ2杯 しょうゆ 小さじ2杯 みりん 小さじ2杯 白ごま 適量 [ 作り方 ] 1.大豆は水に浸してもどし、固めにゆでて水を切ってでんぷんをまぶし、油であげる。 2.じゃこはカラ煎りする。 3.タレの調味料を軽く沸騰させ、熱いうちに揚げた大豆とじゃこを入れてからめる。 4.炒りごまを上からふる。 <給食の主な食材の産地> 鶏肉 岩手県 豚肉 北海道 ブロッコリー 埼玉県 にんじん 千葉県 たまねぎ 北海道 じゃがいも 北海道 キャベツ 愛知県 こまつな 東京都 新年もまたよろしくお願いします。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
平成23年12月20日(火)
今日の給食は、キーマカレーライス・福神漬・ポテト入りフレンチサラダ・牛乳です。 キーマカレーには、ひき肉が使われるのが特徴です。スリランカという国では牛肉のひき肉でおいしいキーマカレーが食べられているようです。 今日は「サラダ油」と「キャノーラ油」ついてお知らせします。サラダ油は、加熱しないでそのままドレッシングなどに使えるように精製された油です。「菜種」「綿実」「大豆」「とうもろこし」「米糠」「ひまわり」「落花生」などを原料とするとJAS規格では決まっています。原料はてんぷら油とほとんど変わりませんが、精製度が高く低温でも固まらないようになっています。2種類以上の植物油をブレンドしたものは「調合サラダ油」という名称で販売されています。 「キャノーラ油」は、アブラナの種子からとった油で菜種油ともいいます。酸化しにくく、熱に強いためキャノーラ油はてんぷらに適しています。油っこさを残さずに、カラッと揚がるのが特徴です。 <給食の主な食材の産地> 米 新潟県・埼玉県 豚肉 北海道 ホールコーン ニュージランド にんにく 青森県 たまねぎ 北海道 セロリ 静岡県 にんじん 千葉県 りんご 青森県 しょうが 高知県 じゃがいも 北海道 キャベツ 愛知県 きゅうり 埼玉県 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
12月19日(月)
今日の給食は、五目ごはん・ししゃものから揚げ・煮豆・野菜のごまだれかけ・牛乳です。 ししゃものから揚げは人気のメニューです。今日のししゃもはノルウェー産のカラフトししゃもです。本物のししゃもは北海道にしかいない日本固有の魚です。親魚の乱獲や産卵場所の環境悪化によって漁獲高は減少しているます。カラフトししゃもは、やや青みをおびていて身はスレンダーです。一般的にはから揚げ・てんぷら・フライなどに、また、ただ焼くだけでもおいしくいただけます。ししゃものメスは卵の味が濃くておいしく、オスは身が大きくておいしい魚です。1匹が約20グラムあります。5匹食べれば330ミリグラムのカルシウムがとれます。給食では5匹も食べませんが、このほかに牛乳やその他でカルシウムをとっていますので子どもたちの1日の必要容量の半分は補えます。 <給食の主な食材の産地> 米 新潟県・埼玉県 鶏肉 岩手県 ししゃも ノルウェー こんにゃく 群馬県(平成22年度産芋粉使用) にんじん 千葉県 ごぼう 青森県 ひじき 三重県 こまつな 千葉県 うずら豆 北海道 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、ミルクパン・チーズ入り卵焼き・パセリポテト・野菜スープ・牛乳です。
今日は、食事と脳の働きについてお知らせします。 脳の神経細胞は他の細胞と違って特殊な性質をもっています。その性質とは、幼少期に分裂をほとんど完了してしまうことです。大人になってからはもちろん、中学生、高校生の育ち盛りでもあまり増えることはありません。そのために、幼少期にバランスのとれた食事が大切になってきます。 脳の働きをよくする栄養は次のようなものです。朝食はしっかりと摂りましょう。 ・糖質(ブドウ糖)・・脳のエネルギーとなります。 ・脂質・・・・・・・・不飽和脂肪酸は脳に60%含まれていて、脳細胞の主要な構成成 分です。 ・カルシウム・・・・・脳細胞の異常な興奮を抑えます。 ・ビタミンC・・・・・神経網がつまるのを防ぎます。 <給食の主な食材の産地> 鶏肉 岩手県 鶏卵 青森県 たまねぎ 北海道 にんじん 千葉県 じゃがいも 北海道 パセリ 静岡県 キャベツ 愛知県 セロリ 静岡県 こまつな 千葉県 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、わかめとじゃこのごはん・鶏肉と里芋のうま煮・野菜のからしじょうゆかけ・牛乳です。
これからは、年末・年始をむかえ、楽しい行事がいっぱいです。子どもたちも日々の多忙な生活から開放されてゆったりした気晴らしの時間も必要です。 成長期はたくさんの栄養が必要で、栄養素で特に不足しがちなのがカルシウムとビタミンCです。おやつなどは1日の必要なエネルギーや栄養素のうち、3食で摂取できない分を補う役目があります。平均的に子どもたちの場合は、150〜200キロカロリーが目安です。カルシウムや良質なたんぱく質が期待できるのは牛乳や乳製品です。消化吸収においてはダントツに優れています。給食がある日に比べて、給食のない日はカルシウムの摂取量が減少するというデーターがあるほどです。 また、季節的に芋類(スイートポテト・ベイクドポテト・りんごとさつま芋の重ね煮・干しいもなど)を利用すると、ビタミンCを摂ることができ、栄養的にいきてきます。 ほかには、フルーツヨーグルトもおいしくいただけます。クラッカーにチーズを入れたサンドや、生・乾燥を問わずプルーンの利用も鉄分の補給になりますし、干し柿などは食物繊維の宝庫です。干し柿など乾燥したものは軽く全体をあぶると安心して食べることができます。コーンスープ・ココアも楽しみなおやつの仲間に入れてください。 <給食の主な食材の産地> 米 新潟県。埼玉県 鶏肉 岩手県 ちりめんじゃこ 兵庫県 うずら卵 静岡県 こんにゃく 群馬県(平成22年度産芋粉使用) ごぼう 青森県 にんじん 千葉県 さといも 愛知県 さやいんげん 沖縄県 キャベツ 愛知県 もやし 新潟県 みかん 和歌山県 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
12月14日(水)
今日の給食は、スパゲティナポリタン・野菜のイタリアンドレッシング・かぼちゃのケーキ・牛乳です。 かぼちゃのケーキは、かぼちゃ・卵・牛乳・生クリーム・さとう・バター・小麦粉・ベーキングパウダーが材料になっています。焼き上がりの荒熱をとった後、粉糖をふってあります。 1年生も給食当番はしっかり身支度を整えて手洗いをして配食をしています。少々あまったり、足りなかったりしながらもそれぞれの献立に合った1人分の分量を考えながら盛りつけています。汁ものなどは、食缶の底に沈んでいる汁の具をよくかき混ぜながら配食しています。 給食は、クラスの人数に応じてクラス全体の分量が決められていますので、低学年にとって盛りつけは一苦労です。ご家庭では、お盆を使って配食された食器を運ぶことは少なくなったのではないでしょうか。慣れない給食の仕事に毎日ドキドキだったことでしょう。1年生も給食の仕事が上手になりました。 <給食の主な食材の産地> 豚肉 北海道 鶏卵 青森県 たまねぎ 北海道 にんじん 千葉県 ピーマン 宮崎県 キャベツ 愛知県 かぼちゃ 鹿児島県 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
12月13日(火)
今日の給食は、菜めし・おでん・柿・牛乳です。 菜めしは、米・水・塩・酒を入れて炊きます。大根の葉はみじん切りにして、油で炒めしょうゆで絡めておきます。そして、炊き上がったごはんにこの大根葉と白いりごまをまぶします。白いごはんとは一味違った風味があり、おにぎりにも最適です。 今日のおでんは、昆布とけずりぶしでしっかり出汁をとってあります。煮物はやはり、旨みのきいた汁の中で1つ1つの食材に味が浸みこんでいることが理想となります。 けずりぶしは、沸騰した湯の中に1分間入れて加熱し、3分間静置しておき上澄みを使います。けずりぶしの旨み成分は、沸騰水の中できわめて短時間に浸出するので、長く加熱する必要はありません。出汁に使うけずりぶしは、1キログラムの水に対して20グラム〜25グラムでおいしい出汁がとれます。また、けずりぶしの量が多すぎても渋みがでます。けずりぶしは、鰹節のほかに鯖節でも十分おいしい出汁をとることができます。 <給食の主な食材の産地> 米 新潟県・埼玉県 昆布 北海道 うずら卵 静岡県 にんじん 千葉県 だいこん 千葉県 さといも 愛知県 柿 岐阜県 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、豚肉とごぼうのごはん・みそ汁・じゃこサラダ・牛乳です。
今日のじゃこサラダにはだいこん・きゅうり・生わかめ・じゃこが入っています。 給食にはよく大豆製品が使われています。主なものは豆腐・油揚げ・厚揚げ・がんもどき・きなこなどです。納豆は給食にたまに登場しますがダントツにご家庭での出番が多いことと思われます。 骨を丈夫にするためにはカルシウムが必要で、牛乳や小魚を食べること、カルシウムの吸収を高めるためにビタミンDを多く含むしいたけなども食べることが大切であることはご存じのとおりです。最近の研究では、カルシウムやビタミンDの血液の濃度が高まっているだけでは不十分で、丈夫な骨をつくるためにはカルシウムを骨に吸着させて、骨の形成を盛んにするビタミンK2が主要な栄養成分であることが解明されています。納豆の中にはこのビタミンK2が多く含まれているのです。このK2は世界の食品の中でも納豆がけに含まれているということです。納豆には血のめぐりを良くする血栓溶解酵素(ナットウキナーゼ)も含まれています。血栓のできる反応を抑える効果のある葱類といっしょに組み合わせてご利活用ください。 <給食の主な食材の産地> 米 新潟県・埼玉県 豚肉 北海道 ごぼう 青森県 にんじん 千葉県 じゃがいも 北海道 ねぎ 千葉県 だいこん 神奈川県 きゅうり 宮崎県 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
12月9日(金)
今日の給食は、ほうとう・はりはり漬・甘納豆入り蒸しパン・牛乳です。 ほうとうは、山梨県の郷土料理です。中には厚けずりぶしの出汁をベースに豚肉・ごぼう・にんじん・だいこん・さといも・かぼちゃ・油揚げ・はくさい・ねぎ・こまつなその他の具に平たい麺が入ります。こんなに多くの食材が入っているのです。味付けは白みそと赤みそできめています。 食べ物には、ひとつの食栄養素ばかりではなくいくつもの栄養素が入っています。その量や種類などには食べ物によって違いがあります。栄養素は一つのものだけで働いているのではなく、ほかの栄養素と互いに影響しあって体をつくっています。好き嫌いをしていると必要な栄養素がとれなくなりますので、健康な体づくりのために小学生時代から食べ物には気をつけたいものです。 <給食の主な食材の産地をお知らせします> 豚肉 北海道 切り干しだいこん 宮崎県 鶏卵 青森県 ごぼう 青森県 にんじん 千葉県 こまつな 千葉県 ねぎ 千葉県 はくさい 千葉県 だいこん 千葉県 さといも 愛知県 かぼちゃ 鹿児島県 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
12月8日(木)
今日の給食は、ガーリックトースト・コーンシチュー・りんご・牛乳です。 今日のガーリックトーストは、厚切りのパンに溶かしたバターとみじん切りのにんにく、粉チーズを混ぜたものを塗り、230度で5分間オーブンに入れて焼き上げました。ご家庭でもすぐに作れますので、試していただきたいと思います。 楽しい雰囲気でゆっくり食事すると消化吸収がとても良くなります。胃や腸は「心の鏡」ともいわれるほど精神的な影響を受けやすいところです。また、食後すぐに激しい運動やコンピュータゲームなどをすると、脳や体に興奮や緊張をもたらし自律神経に関係して消化器官の胃や腸に影響します。食後を楽しい雰囲気で過ごして、消化液の分泌をよくするようにしたいものです。そして、はや食いや食べ過ぎにも気をつけて消化不良にならないようにしたいものです。 <給食の主な食材の産地> 鶏肉 岩手県 にんにく 青森県 たまねぎ 北海道 セロリ 静岡県 にんじん 千葉県 じゃがいも 北海道 りんご 青森県 冷凍ホールコーン 北海道 冷凍グリンピース ニュージーランド 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、麻婆豆腐焼きそば・大根の中華味・フルーツヨーグルト・牛乳です。
子どもたちは毎日給食を楽しみにしてくれています。子どもたちは成長期のため、身長が1年生と6年生とでは30cm位の差があります。脳細胞をはじめとして、体全体の細胞や神経、その他大きくなるための大切な骨もこの時期につくられます。骨は大きく成長するだけではなく、骨密度(骨の強さを示す指標)も増加していきます。骨は、成長期の今、しっかりしたものをつくることが、老後に関係することも忘れることはできません。 体は自分の意思や思いとは違って、成長するために体の中で変化をしているのです。十分な栄養を体に与えることこそこれからの人生にプラスになるのです。学校の給食はみなさんのために健康を考えてつくっています。高学年になると自分の容姿を気にすることもあるかもしれませんが、健康は自分でつくるものです。一人分は残さずに食べましょう。 <給食の主な食材の産地> 豚肉 北海道 にんにく 青森県 しょうが 高知県 ねぎ 千葉県 だいこん 千葉県 にんじん 千葉県 みかん缶詰 和歌山県 黄桃缶詰 ギリシャ 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、ごはん・豆腐の五目炒め・ラーパーツァイ・牛乳です。
給食を残さずに食べると、1日のたんぱく質(子どもの1日の必要量70グラム)の半分はしっかり摂ることができます。今日の豆腐の五目炒めには、120丁の押し豆腐が使われています。豆腐には多くのたんぱく質が含まれています。たんぱく質はアミノ酸の集合体でできていますが、豆腐の主成分はグロブリンというアミノ酸の一種です。料理というものはいろいろな食材料の組み合わせによってできていますので、アミノ酸の不足している米と組み合わせたり、含硫アミノ酸といわれるメチオニンやシスチンの少ない卵と組み合わせると有効な体への栄養成分となります。 大豆から作られる加工品には、味噌・しょうゆ・豆腐製品・納豆・きなこなど色々ありますが、おおもとの原料は同じでも成分や消化吸収に違いがあります。日本人は大豆のたんぱく質を最も有効に利用している国民と言われています。また、夏、冬を問わず1年中利用できる代表格が豆腐です。 <給食の主な食材の産地> 米 新潟県・埼玉県 鶏肉 岩手県 うずら卵 静岡県 えび ミャンマー にんにく 青森県 しょうが 高知県 ねぎ 千葉県 はくさい 千葉県 にんじん 千葉県 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
12月5日(月)
今日の給食は、豆ごはん・鮭の南部焼き・きんぴらごぼう・野菜のゆかりかけ・牛乳です。 今日のきんぴらごぼうの中のごぼうには、ビタミンやミネラルなどの栄養は期待できませんが、多量にイヌリン・セルロース・フェミセルロースなどの食物繊維が含まれています。食物繊維は腸の蠕動運動を活発にするほか、腸内の有用細菌の繁殖を助けて有害物質を吸着して体外に出してくれます。 ごぼうには、ポリフェノラーゼという酵素が含まれているために褐変します。この酵素は酸によって作用を押さえられ、茹でるとその作用を失います。 世界各地に自生しているごぼうですが、食用にしているのは日本だけです。お正月を控えて、きんぴら・精進揚げ・煮しめ・柳川・ごぼうの八幡巻きなどにごぼうの需要も増えることでしょう。 <給食の主な食材の産地> 米 新潟県・埼玉県 大豆 北海道 生鮭 チリ ごぼう 青森県 にんじん 千葉県 キャベツ 神奈川県 きゅうり 宮崎県 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
12月2日(金)
今日の給食は、子ぎつねごはん・さつま汁・おひたし・牛乳です。 今日の給食には8種類の野菜が使われています。野菜類にはたくさんの食物繊維が含まれています。食物繊維は、水溶性と水に溶けない不水溶性とに分かれています。水溶性のものは、海草、こんにゃく、くだものなどで、水に溶けない不水溶性のものには、きのこ、芋類、豆、野菜、米の胚芽などがあります。 摂取する1日の目安は、20グラムとなっていますが、学校の給食では野菜をたくさん使っても4.5グラムぐらいです。ご家庭ではいかがでしょうか? 食物繊維の働きは、体に余分なコレステロールの吸収を防いで体外に排出します。また、お腹の調子を整えることができるので、毎日を元気に過ごすことができます。 食生活の欧米化と共に脂肪の摂取量が増えて、ガン・心臓病・糖尿病・高血圧などの病気が増えてきました。近年、この病気の予防に食物繊維が有効な働きをすることが解明され、食物繊維という言葉は特に注目されるようになりました。 今、まさに米を中心とした日本型の食事が見直される時代になっています。 <給食の主な食材の産地> 米 新潟県・埼玉県 鶏肉 岩手県 豚肉 北海道 にんじん 千葉県 さつまいも 千葉県 こまつな 千葉県 だいこん 千葉県 さやいんげん 鹿児島県 ごぼう 青森県 ねぎ 茨城県 もやし 新潟県 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
12月1日(木)
今日の給食は、ごはん・魚のピリ辛ソースかけ・里芋の甘辛煮・シャキシャキ野菜・牛乳です。 今日の魚(鯖)のピリ辛ソースかけは、次の手順で作ります。まず、鯖に塩をふって下味をしておきます。次に、タレは、にんにくとしょうがを油で炒めて、白みそ・八丁みそ・りんご・みりん・酢・酒・トウバンジャン・七味唐辛子・ごま油を入れて軽くミキシングして作ります。そして、魚の上にこのタレをかけ、オーブンで230度・10分で焼いてあります。また、さといもの甘辛煮は、さといも・鶏肉・さやいんげんを使い、だし汁を効かせておいしい煮物に仕上げました。 冬の時期は、にんじん、れんこん、ごぼうなどの根を食用とする野菜や、さつまいも、じゃがいも、里芋などの芋類の根菜類がたくさん出回ります。根菜類には、ビタミンC、カリウム、食物繊維が多く、特にカリウムはナトリウムを体外に排出してくれるので食塩を多めに摂りがちの人などには有効です。また、体の中の水分の調節のほか、筋肉や神経の機能調整にも関係しています。 <給食の主な食材の産地> 米 新潟県・埼玉県 鶏肉 岩手県 鯖 ノルウェー しょうが 高知県 にんにく 青森県 りんご 青森県 さといも 愛知県 さやいんげん 沖縄県 セロリー 静岡県 にんじん 千葉県 だいこん 千葉県 きゅうり 長野県 給食一口メモでした。 |
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