今日の給食 〜一口メモ〜
2月28日(木)、今日の献立は、ごはん、魚のかば焼き風、おひたし、煮豆、牛乳です。
今日のお話は、カルシウムについてです。カルシウムは生命活動にかかわる働きをしているため、食事からのカルシウム量が不足すると、体内のホルモン作用により、骨からカルシウムを溶かして利用します。その骨に含まれるカルシウム自体も、常に新陳代謝を繰り返し、生まれ変わっているので、代謝によって体外に排泄される分は、毎日の食事から補給する必要があります。食事からのカルシウムの補給が不十分で骨から補っている状態が続くと、骨の単位体積あたりのカルシウム量が減って密度が粗くなっていきます。そして体重を支えきれないほど骨がスカスカになってしまった状態が骨粗しょう症です。 <今日の主な食材の産地> もやし 栃木県 小松菜 埼玉県 ごぼう 青森県 にんじん 千葉県 さんま 北海道 米 中国地方 うずら豆 北海道 今日の給食 〜一口メモ〜
2月27日(水)、今日の献立は、きのこごはん、豚汁、かぶのレモンじょうゆかけ、牛乳です。
今日のお話は、かぶの選び方です。かぶは、つややかできめ細かく、ハリのあるものを選びましょう。ひび割れやシミがあるものは、古くなっているので避けましょう。また、茎がしっかりとしていて、葉の緑色が濃く、シャキッとしている新鮮なものを選びましょう。大きすぎるものは育ちすぎている可能性があります。スが入っていたり筋が固かったりすることがあるので、避けたほうがよいでしょう。 <今日の主な食材の産地> にんじん 千葉県 しめじ 長野県 えのきたけ 長野県 さやいんげん 沖縄県 ごぼう 青森県 だいこん 神奈川県 じゃがいも 鹿児島県 ねぎ 千葉県 かぶ 千葉県 レモン 愛媛県 豚肉 茨城県 鶏肉 岩手県 米 中国地方 今日の給食 〜一口メモ〜
2月26日(火)、今日の献立は、たまごトースト、白いんげんの田舎風スープ、くだもの、牛乳です。
今日のお話は、たまごの保存についてです。卵は温度変化と振動に弱く、卵黄を安定させることが保存のポイントのようです。「卵」の殻には気孔という無数の小さな穴があり、酸素の取り込みや余分なガスの排泄を行っていますが、細菌の侵入口にもなりえます。でも卵白に含まれるリゾチームという酵素には、細菌の侵入・繁殖を防ぐ効果があるので、卵黄が殻に接する面の少ない丸い方を上にするのがよいそうです。また卵黄はカラザで固定されていますが、丸い方を上にする方が卵黄が安定しやすいそうです。しかも丸い方には気室という空間があるため、こちらを下にすると空気が上方へ移動しようとするため内部が不安定になり、品質の劣化につながるとも言えます。保存はとがった方を下にして冷蔵庫に入れ、できれば振動と温度変化にあいやすいドアポケットより、パックのまま棚で保存するのがおすすめです。 <今日の主な食材の産地> きゅうり 埼玉県 玉ねぎ 北海道 にんにく 青森県 にんじん 千葉県 じゃがいも 鹿児島県 きゃべつ 愛知県 さやいんげん 沖縄県 りんご 青森県 豚肉 茨城県 鶏ガラ 岩手県 たまご 青森県 いんげん豆 北海道 今日の給食 〜一口メモ〜
2月25日(月)、今日の献立は、けんちんうどん、じゃこ入り大学いも、もやしのごま風味、牛乳です。
今日のお話は、さつまいも調理の豆知識です。さつまいもは皮のすぐ下にアクが多く含まれていて、空気に触れると黒く変色するため、色よく仕上げるには、切ったすぐ後に水にさらし、アク抜きをします。アク抜きの目安時間は、色味を重視する料理の際には、10分程度さらすときれいに仕上がりますし、2から3分と短時間にすることで、ビタミンCの流出を防ぐ効果があります。 <今日の主な食材の産地> ごぼう 青森県 にんじん 千葉県 里芋 愛媛県 だいこん 神奈川県 ねぎ 埼玉県 小松菜 埼玉県 さつまいも 茨城県 もやし 栃木県 にら 茨城県 鶏肉 岩手県 じゃこ タイ 今日の給食 〜一口メモ〜
2月22日(金)、今日の献立は、ごはん、豆腐の五目炒め、辣白菜、牛乳です。
今日のお話は、白菜の保存方法です。白菜は、寝かせておくと重みで葉が傷むので、立てて保存したほうがよいです。寒い季節には、新聞紙に包んでおくと、3から4週間は保存できます。カットしたものは日持ちが悪いので、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室で保存し、早めに使い切りましょう。また、外葉から1枚ずつはがして使うと、傷まずに長く保存できます。 <今日の主な食材の産地> にんにく 青森県 しょうが 高知県 ねぎ 千葉県 にんじん 千葉県 白菜 群馬県 米 中国地方 鶏肉 岩手県 鶏ガラ 茨城県 干ししいたけ 九州 うずら卵 静岡県 えび インドネシア 今日の給食 〜一口メモ〜
2月21日(木)、今日の献立は、セサミトースト、コーンシチュー、野菜のイタリアンドレッシングかけ、牛乳です。
今日のお話は、とうもろこしは世界三大穀物の一つと言われています。人の食料や家畜の飼料として使われる他、コーンスターチや油、さらには燃料(バイオエタノール)の原料としても多く使われています。日本には16世紀にポルトガルから伝えられ、すでに中国から伝えられていた「モロコシ」に似ていたことから、唐(舶来)のモロコシという意味で、「トウモロコシ」と呼ばれました。 <今日の主な食材の産地> 玉ねぎ 北海道 にんじん 千葉県 じゃがいも 鹿児島県 きゃべつ 愛知県 きゅうり 埼玉県 鶏肉 岩手県 鶏ガラ 茨城県 グリンピース ニュージーランド バター 北海道 チーズ オーストラリア 今日の給食 〜一口メモ〜
2月20日(水)、今日の献立は、チキンライス、ベーコンと野菜のスープ、ホワイトゼリー、牛乳です。
今日のお話は、ベーコンについてです。ベーコンは、豚肉を塩漬けして燻製にしたもので、いろいろな料理に使われる加工食品です。日本では、主にバラ肉の部位を用いたものをベーコンと言っています。他の部位を使ったものは、その部位によって、ロースベーコン、ショルダーベーコンなどと呼ばれています。 <今日の主な食材の産地> 玉ねぎ 北海道 にんじん 千葉県 じゃがいも 鹿児島県 白菜 愛知県 もやし 栃木県 小松菜 埼玉県 豚肉 茨城県 鶏肉 岩手県 鶏ガラ 茨城県 米 中国地方 グリンピース ニュージーランド 今日の給食 〜一口メモ〜
2月19日(火)、今日の献立は、ごはん、魚の西京焼き、きのこ入り煮びたし、じゃがいもの甘辛煮、牛乳です。
今日のお話は、しめじについてです。昔から、「香り松茸、味しめじ」と言われるように、しめじにはグルタミン酸やアスパラギン酸などのアミノ酸が非常に多く含まれており、味のよさは折り紙つきです。しめじの栄養素は、加熱し過ぎると溶け出してしまいますので、手早く調理することがポイントです。油との相性は抜群ですが、よく油を吸収しますので、使いすぎないようにしましょう。煮汁や炒めたあとの汁も残さず利用すると、栄養分を損なわずに摂取できます。 <今日の主な食材の産地> しょうが 高知県 小松菜 埼玉県 しめじ 長野県 白菜 愛知県 えのきたけ 長野県 じゃがいも 鹿児島県 米 中国地方 さわら 韓国 今日の給食 〜一口メモ〜
2月18日(月)、今日の献立は、中華おこわ、中華風コーンスープ、くだもの、牛乳です。
今日のお話は、豆腐についてです。豆腐が大豆からできていることは皆さんよくご存じのことです。この大豆は、実は消化のあまりよくない食物とされていますが、豆腐となった場合、その吸収率は極めて高く、92から98パーセントが消化吸収されるとされています。豆腐は、大豆の組織を十分壊し(磨砕)、タンパク質や脂肪等を一旦遊離させた上で、消化の悪い繊維質を除いて(おからに移行)もう一度固めたものなので、消化吸収がよいのです。栄養的に優れているが消化のあまりよくない大豆を、消化吸収の良いように加工したのが豆腐といえます。そのため、一般の人はもちろん、病人食・老人食・離乳食にも適しています。 <今日の主な食材の産地> ねぎ 千葉県 にんじん 千葉県 小松菜 埼玉県 鶏肉 岩手県 鶏ガラ 茨城県 豚肉 群馬県 米 中国地方 もち米 広島県 たまご 青森県 中華えび 台湾 りんご 青森県 今日の給食 〜一口メモ〜
2月15日(金)、今日の献立は、ごはん、ふりかけ、切干し大根の卵焼き、ひじきの煮つけ、くだもの、牛乳です。
今日のお話は、だいこんの保存方法です。だいこんは大部分が水分なので、乾燥を防ぐようにしましょう。寒い季節には、新聞紙に包んで風が直接当たらない所に置けば、1週間は保存できます。冷蔵庫に保存する場合は、ラップに包み、野菜室で切り口を上にして保存しましょう。葉付きの場合は、保存の前に葉を切り落としましょう。葉は固ゆですれば、冷凍保存も可能です。 <今日の主な食材の産地> ねぎ 千葉県 にんにく 青森県 にんじん 千葉県 れんこん 茨城県 豚肉 茨城県 米 中国地方 いよかん 愛媛県 ひじき 愛媛県 たまご 青森県 じゃこ タイ 切干し大根 宮崎県 今日の給食 〜一口メモ〜
2月14日(木)、今日の献立は、スパゲッティナポリタン、キャベツサラダ、ポテトクリーム焼き、牛乳です。
今日のお話は、キャベツの選び方です。キャベツは、鮮やかな緑色でツヤとハリがあり、芯の切り口が新しいもの、持ったときにずっしりと重量感のあるものを選びましょう。カットものは、葉がぎっしりと詰まっていて、芯の高さが3分の2以下のものを選びましょう。伸びすぎてとうが立つと苦みが出ますが、その直前の栄養分をたっぷりため込んだときが最もおいしいので、芯の高めのものがおすすめです。 <今日の主な食材の産地> 玉ねぎ 北海道 にんじん 千葉県 ピーマン 高知県 キャベツ 愛知県 じゃがいも 北海道 パセリ 千葉県 豚肉 茨城県 チーズ オーストラリア バター 北海道 マッシュルーム インドネシア 今日の給食 〜一口メモ〜
2月13日(水)、今日の献立は、カレーライス、わかめサラダ、牛乳です。
今日のお話は、わかめについてです。わかめは、体内の代謝を活発にするヨウ素が豊富に含まれています。ヨウ素は精神を安定させて、心身を元気にする効果があります。わかめに含まれるヨウ素は、油と一緒に摂取すると吸収率が上がるので、味噌汁や酢の物等にするときは、ごま油を数滴たらすと、風味が増して、薬効も増すと言われています。さらに、カルシウムが含まれているので、骨を丈夫にします。また、カリウムは、血圧降下作用があるといわれています。血液をきれいにするミネラルも豊富に含んでいます。 <今日の主な食材の産地> にんにく 青森県 玉ねぎ 北海道 セロリー 静岡県 にんじん 千葉県 じゃがいも 北海道 りんご 青森県 しょうが 高知県 キャベツ 愛知県 きゅうり 群馬県 だいこん 神奈川県 米 中国地方 豚肉 茨城県 鶏ガラ 岩手県 バター 北海道 チーズ オーストラリア グリンピース ニュージーランド わかめ 韓国 今日の給食 〜一口メモ〜
2月12日(火)、今日の献立は、セルフフィッシュサンド、ミネストローネ、くだもの、牛乳です。
今日のお話は、トマト調理の豆知識です。トマトを使ったスープや煮込み料理を作るときは、皮と種を取り除くときれいに仕上がります。簡単に皮をむくには、「湯むき」といって、トマトの底に浅く十文字の切れ目を入れ、熱湯を通してから氷水で冷やして皮をむくのがよいでしょう。また、ラップで包んで電子レンジで加熱してから冷水につけても湯むきができます。トマトには食物の味をおいしくするグルタミン酸がたっぷり含まれているので、シチューやカレー等にトマトを加えるだけで、味にコクが出ておいしくできます。 <今日の主な食材の産地> キャベツ 愛知県 玉ねぎ 北海道 にんじん 千葉県 セロリー 静岡県 じゃがいも 北海道 かぶ 千葉県 豚肉 茨城県 鶏ガラ 岩手県 ポンカン 愛媛県 ホキ ニュージーランド たまご 青森県 今日の給食 〜一口メモ〜
2月8日(金)、今日の献立は、ドリア風、ほうれん草サラダ、牛乳です。
今日のお話は、ほうれん草の調理豆知識です。ほうれん草を根元からゆでた後、水にさらすとあくがよく抜けます。このとき、ゆですぎるとビタミンCの損失が多くなるので気を付けましょう。根元の赤い部分には、ベタシアニンというポリフェノールを含んでいるほか、骨の生成に重要なマンガンが多く含まれているので、捨てずに食べるようにしましょう。ごまやピーナッツ等と組み合わせて調理すると、これらに含まれるビタミンEが、ほうれん草のビタミンAやビタミンCの酸化を防ぐとともに、カロテンの吸収を助けます。 <今日の主な食材の産地> 玉ねぎ 北海道 にんじん 千葉県 ほうれん草 千葉県 もやし 栃木県 鶏肉 岩手県 米 中国地方 えび インドネシア グリンピース ニュージーランド バター 北海道 チーズ オーストラリア 今日の給食 〜一口メモ〜
2月6日(水)、今日の献立は、ミルクパン、魚のピザ風、粉ふきいも、ゆでブロッコリー、牛乳です。
今日のお話は、ブロッコリーの選び方です。ブロッコリーは、花蕾がこんもりと盛り上がっていて、つぼみの粒が小さく、しっかりと密集したものを選びましょう。また、茎の切り口がみずみずしく、スが入っていないものが新鮮です。完熟したブロッコリーは、柔らかく甘みも強くなりますが、小ぶりのものは早取りされた場合が多いので、重量感のある大ぶりのものを選びましょう。 <今日の主な食材の産地> にんにく 青森県 玉ねぎ 北海道 ピーマン 茨城県 じゃがいも 長崎県 ブロッコリー 愛知県 チーズ オーストラリア 鮭 チリ 今日の給食 〜一口メモ〜
2月4日(月)、今日の献立は、ツナピラフ、クリームスープ、りんごゼリー、牛乳です。
今日のお話は、パセリについてです。パセリは、緑色が濃くてツヤがあるものを選びましょう。乾燥しやすいのでポリ袋などに入れるか、お砂糖を少し入れた水に指して冷蔵庫に入れておくと長持ちします。使い切れなかったパセリは、みじん切りにして乾燥させるか冷凍して保存すると長持ちします。キッチンペーパーの上にパセリを広げて、電子レンジで乾燥させると簡単にできます。調味料コーナーにある瓶入りの乾燥パセリも常温では変色しやすいので、冷蔵庫や冷凍庫で保存すると色が長持ちします。 <今日の主な食材の産地> にんじん 千葉県 玉ねぎ 北海道 ピーマン 茨城県 パセリ 香川県 じゃがいも 長崎県 鶏ガラ 茨城県 鶏肉 岩手県 グリンピース ニュージーランド りんごジュース 青森県 今日の給食 〜一口メモ〜
2月1日(金)、今日の献立は、豆ごはん、がめ煮、いわしの丸干し、牛乳です。
今日のお話は、れんこんの選び方です。れんこんは、全体的にずっしりとしてまっすぐなものを選びましょう。皮が白すぎるのは漂白されている可能性があります。漂白されたものは、シャキッとした食感や味が落ちるので、本来の皮の色である茶褐色や淡黄色のものを選びましょう。また、穴の大きさがほぼそろっているものはよいものと言われています。切り口が変色しているものや、穴の中が黒くなっているものは鮮度が落ちていると思われます。 <今日の主な食材の産地> しょうが 高知県 にんじん 千葉県 れんこん 茨城県 ごぼう 青森県 さらいんげん 沖縄県 鶏肉 岩手県 いわし 愛知県 大豆 北海道 青のり 愛媛県 米 中国地方 |
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