11月22日 きょうの給食「里芋ごはん、魚のしょうが風味焼き、沢煮椀、牛乳」です。 きょうは里芋ごはんです。里芋は、秋から冬の初めが旬です。日本ではすでに縄文時代から栽培されていたといわれます。山でとれるやまいもに対し、里で採れるため、この名前がつきました。栄養は主に体のエネルギーとなります。水分が多く、芋の中でも特に低カロリーで、食物繊維や、余分な塩分を体の外に出すカリウムが豊富です。ヌルヌルの成分には胃腸を保護したり、体の抵抗力を高める効果が期待されています。親芋から子芋、孫芋とたくさんできることから、子孫繁栄の縁起物としてお正月のおせち料理にも使われます。 *食材産地** とりにく・・・・・・岩手 ぶたにく・・・・・・茨城 さといも・・・・・・埼玉 しょうが・・・・・・高知 ねぎ・・・・・・・・新潟 にんじん・・・・・・千葉 もやし・・・・・・・栃木 こまつな・・・・・・埼玉 さば・・・・・・・・ノルウエー 米・・・・・・・・・秋田 11月21日 きょうの給食「黒砂糖パン、フレンチエッグ、ベジタブルソテー、野菜スープ、牛乳」です。 きょうのスープは野菜スープです。給食のスープは、スープの素などはいっさい使わず、鶏ガラを使っておいしいスープをとっています。野菜をコトコト煮て、食べやすく消化の良いおいしいスープです。きょうのスープに限らず、給食は、全て安心安全の手作りです。児童においしい給食を届けたい、ますます健康で大きくなってほしいと願って作っています。 *食材産地*** とりにく・・・・・・岩手 じゃがいも・・・・・北海道 パセリ・・・・・・・千葉 にんじん・・・・・・千葉 セロリー・・・・・・長野 たまねぎ・・・・・・北海道 キャベツ・・・・・・愛知 こまつな・・・・・・埼玉 11月18日 きょうの給食「ごはん、すきやき煮、野菜のごまあえ、牛乳」です。 すき焼きは、肉や他の食材を浅い鉄鍋で焼いたり煮たりして調理する代表的な日本の料理です。一般的なすき焼きは薄切りにした牛肉、ねぎ、白菜、春菊、椎茸、焼き豆腐、しらたき、麩などの具材をしょうゆとさとうで煮て、溶いた生卵をからめて食べます。給食では、豚肉を使い、生卵は使いません。 *食材産地*** ぶたにく・・・・・・茨城 にんじん・・・・・・千葉 たまねぎ・・・・・・北海道 ねぎ・・・・・・・・千葉 もやし・・・・・・・栃木 ほうれんそう・・・・千葉 こまつな・・・・・・埼玉 米・・・・・・・・・秋田 11月17日 きょうの給食「キムチチャーハン、カリフラワーの中華あえ、白菜と春雨のスープ、牛乳」です。 キムチは、白菜などの野菜と、塩、唐辛子、魚介塩辛、にんにくなどを主に使用した漬物です。キムチはもともとは朝鮮半島の寒い時期に備えた保存食です。そのまま食べたり、豚肉と一緒に炒めた「豚キムチ」などの材料や、チゲの具(キムチチゲ)としても使われます。白菜のほか、きゅうり、大根のキムチなど様々な具材を使ったキムチがあり、その数は200種類以上あるといわれています。きょうは白菜のキムチを使ってチャーハンを作りました。 *食材産地*** ぶたにく・・・・・・茨城 しょうが・・・・・・高知 にんにく・・・・・・青森 にら・・・・・・・・栃木 カリフラワー・・・・神奈川 きゅうり・・・・・・群馬 にんじん・・・・・・千葉 たまねぎ・・・・・・北海道 はくさい・・・・・・茨城 こまつな・・・・・・埼玉 米・・・・・・・・・秋田 11月16日 きょうの給食「シナモントースト、コーンチャウダー、フレンチサラダ、牛乳」です。 きょうの「シナモントースト」は、食パンにバター、グラニュー糖、シナモンを塗って焼いてあります。シナモンは、くすのき科の木の皮をはぎ取って乾燥させたものです。シナモンの原産地は、インド、マレーシア、スリランカなど、熱帯各地で栽培されています。日本ではシナモンの歴史は古く、正倉院には乾燥シナモンが保存されており、すでに奈良時代には使われていました。独特の香りがあり、パイ、プリン、ドーナツ、八つ橋などのお菓子・ケーキ類に使われるほか、カレー粉、ソース、ケチャップ、ピクルス、ソーセージ、ハンバーグなどの原料として幅広く使われています。 *食材産地*** とりにく・・・・・・岩手 たまねぎ・・・・・・北海道 にんじん・・・・・・千葉 じゃがいも・・・・・北海道 パセリ・・・・・・・千葉 キャベツ・・・・・・茨城 きゅうり・・・・・・群馬 りんご・・・・・・・青森 11月15日 きょうの給食「まめまめごはん、千草焼き、いも煮、みかん、牛乳」です。 きょうのいも煮は、山形県の郷土料理です。山形県だけでなく、宮城県でも郷土料理として食べられています。秋にその年の収穫を祝って河原などで鍋料理を作って食べる「いも煮会」を行います。長く厳しい冬を前に親睦を深める行事です。里芋、ごぼう、れんこん、人参など季節の野菜をふんだんに使い、山形県では牛肉を使ってしょうゆ味、宮城県では豚肉を使ってみそ味で作ることが多いようです。 *食材産地*** たまご・・・・・・・青森 とりにく・・・・・・岩手 ぶたにく・・・・・・茨城 たまねぎ・・・・・・北海道 にんじん・・・・・・北海道 さといも・・・・・・埼玉 ねぎ・・・・・・・・秋田 ごぼう・・・・・・・青森 しめじ・・・・・・・長野 みかん・・・・・・・佐賀 米・・・・・・・・・秋田 もち米・・・・・・・新潟・千葉 11月14日 きょうの給食「五目焼きそば、辣白菜、フルーツヨーグルト、牛乳」です。 辣白菜は、四川料理の一つで、塩漬けにした白菜を甘酢・ラー油などで和えたものです。白菜は冬が旬の野菜で、冬のごちそうの鍋料理には欠かせない野菜です。白菜の葉がたくさん重なっているのは、すき間に空気の層を作って、寒さから身を守るためです。名前の由来は中国語の「白菜(はくつぁい)」からです。日本でよく食べられるようになったのは大正時代以降です。栄養はおもに体の調子を整えます。大部分が水分で低カロリー、ビタミンC、葉酸、食物繊維を含みます。大根、白菜、豆腐は、精進料理で「養生三宝」といわれ、とくに寒い冬に食べると健康に良いといいます。 *食材産地*** ぶたにく・・・・・・茨城 にんじん・・・・・・北海道 ねぎ・・・・・・・・秋田 はくさい・・・・・・茨城 チンゲンサイ・・・・茨城 しょうが・・・・・・高知 いか・・・・・・・・ペルー むきえび・・・・・・ベトナム 11月11日 きょうの給食「きな粉バタートースト、ボルシチ、ほうれんそうサラダ、牛乳」です。 【ボルシチ】は、ロシアの代表的な料理で、世界3大スープの一つと言われています。世界3大スープとは、フランスのブイヤベース、タイのトムヤムクン、そしてロシアのボルシチです。でも実は3つには絞り切れず、この他に中国のフカヒレスープが入って4大スープともいわれています。ボルシチは、かぶのような形をした真っ赤な野菜「ビーツ」を使うので、本場の【ボルシチ】は真っ赤な色が特徴です。給食ではビーツは使っていませんが、野菜をたっぷり使っているので、ボリュームがあって、身体が温まる煮込み料理です。 *食材産地*** ぶたにく・・・・・・茨城 にんにく・・・・・・青森 セロリー・・・・・・長野 にんじん・・・・・・北海道 じゃがいも・・・・・北海道 キャベツ・・・・・・東京 パセリ・・・・・・・千葉 ほうれんそう・・・・千葉 もやし・・・・・・・栃木 11月10日 きょうの給食「みそ煮込みうどん、大根の中華味、いももち、牛乳」です。 いももちは北海道、道央・道東地方の郷土料理です。他にも和歌山県、高知県、岐阜県などにもありますが、同じ名前でも使ういもの種類が違っています。北海道ではじゃがいもを使いますが、和歌山県、高知県ではさつまいも、岐阜県では里芋を使います。この他にも、鹿児島県や宮崎県のさつまいもを使った「ねりくり」も、いももちに似ています。イタリアの「ニョッキ」やドイツのクネーデルという料理も、いももちに似ています。世界中でいもを使って同じような食べ方をしていておもしろいですね!給食室で1つ1つ手作りしました。 *食材産地*** ぶたにく・・・・・・茨城 だいこん・・・・・・世田谷 ごぼう・・・・・・・青森 にんじん・・・・・・北海道 さといも・・・・・・埼玉 はくさい・・・・・・茨城 ねぎ・・・・・・・・青森 じゃがいも・・・・・北海道 11月9日 きょうの給食「ごはん、いかのかりんとあげ けんちん汁、きゅうりのひとしお、牛乳」です。 かりんとあげの「かりんと」は、かりんとうのことです。かりんとうは、小麦粉を水で練って棒状にして油で揚げた和菓子です。奈良時代に遣唐使が日本に持ち帰ったものが起源といわれています。きょうは、かりんとうのように棒状に切ったいかに下味をつけて油で揚げてあります。 *食材産地*** ごぼう・・・・・・・青森 にんじん・・・・・・北海道 だいこん・・・・・・千葉 さといも・・・・・・埼玉 ねぎ・・・・・・・・青森 きゅうり・・・・・・群馬 いか・・・・・・・・ペルー 米・・・・・・・・・秋田 11月8日 きょうの給食「ごはん、四川豆腐、春雨サラダ、ぶどうゼリー、牛乳」です。 朝ごはんは、元気よく1日を始めるために、とても大切なものです。朝ごはんを食べるとエネルギー源となって、脳や体がしっかりめざめます。また体温が上がり、生活リズムも整います。朝ごはんは、その内容も大切です。主食、主菜、副菜がそろうと、栄養バランスの良い朝ごはんになります。 *食材産地*** ぶたにく・・・・・・茨城 むきえび・・・・・・パキスタン にんにく・・・・・・青森 しょうが・・・・・・高知 にんじん・・・・・・北海道 ねぎ・・・・・・・・新潟 もやし・・・・・・・栃木 きゅうり・・・・・・群馬 たまねぎ・・・・・・北海道 米・・・・・・・・・秋田 11月7日 きょうの給食「セサミパン、アップルチーズハンバーグ、コーンポテト、白菜のスープ、牛乳」です。 きょうのアップルチーズハンバーグには、りんごとプロセスチーズが入っています。りんごの栄養は、主に体の調子を整えてくれます。カリウムは余分な塩分を体の外に出してくれます。クエン酸やリンゴ酸といった有機酸が多く、胃腸の働きをよくしてくれます。皮に多いペクチンは水溶性の食物繊維で便通を整えてくれます。 *食材産地*** たまご・・・・・・・青森 とりにく・・・・・・岩手 ぶたにく・・・・・・茨城 たまねぎ・・・・・・北海道 りんご・・・・・・・青森 じゃがいも・・・・・北海道 にんじん・・・・・・北海道 はくさい・・・・・・茨城 セロリー・・・・・・長野 こまつな・・・・・・埼玉 11月4日 きょうの給食「ごはん、魚の照り焼き、野菜のごまだれかけ、ひじきの煮つけ、れんこんのきんぴら、みかん、牛乳です。 きょうの魚はぶりです。ぶりは養殖が進み、一年中出回ってはいますが、これから冬の季節が旬です。たんぱく質・脂質・鉄分が多いです。目から尾にかけて、側面に黄色い帯があるのが特徴です。寒中にとれたものは【寒ぶり】といわれ、脂がのっておいしいです。ぶりは出世魚です。関東では、わかし→いなだ→わらさ→ぶり、関西では、わかな→はまち→めじろ→ぶりと呼び方が変わります。江戸時代までは、武士や学者などは、出世に伴って元服という式典があり名前を変える習慣がありました。出世魚という呼び方は、「成長に伴って出世するように名前が変わる魚」ということです。縁起の良い魚として扱われ、めでたい席や門出を祝う席などでよく使われます。 *食材産地*** ぶり・・・・・・・・青森 もやし・・・・・・・栃木 にんじん・・・・・・北海道 れんこん・・・・・・茨城 こまつな・・・・・・埼玉 みかん・・・・・・・佐賀 ※・・・・・・・・・千葉・秋田 11月2日 きょうの給食「セサミトースト、ミルクポトフ、パリパリサラダ、牛乳」です。 「セサミ」とは英語で「ごま」のことです。セサミトーストは、すりごま、さとう、バターを塗って焼いたものです。ごまの原産地はアフリカのサバンナ地帯です。日本には中国から伝わってきました。中国では西域の諸国を「胡」といい、胡から持ち帰ったものには「胡瓜」「胡椒」「胡桃」など「胡」という文字が使われています。ごまの実は麻の実に似ていることから「胡麻」といわれるようになりました。現在日本での生産量はごくわずか0.1%で、ほとんどが外国産です。ボリビアやパラグアイなどの中南米、ミャンマーやトルコなど20カ国以上から輸入しています。 *食材産地*** ぶたにく・・・・・・茨城 にんじん・・・・・・北海道 たまねぎ・・・・・・北海道 じゃがいも・・・・・北海道 はくさい・・・・・・茨城 セロリー・・・・・・長野 キャベツ・・・・・・茨城 だいこん・・・・・・神奈川 11月1日 きょうの給食「ごはん、五目うま煮、野菜の乾物あえ、牛乳」です。 乾物とは、保存性や味の向上を目的として水分を抜き乾燥させた食品の総称です。保存期間が延びることに加え、切干大根や干し芋のように、乾物にすることで生のものより栄養価が増す食品もあります。きょうは「じゃこ」「白ごま」「糸けずり」「きざみのり」を使いました。 秋も深まり、給食のお米も先週から新米に切り替わっています。新米は水分量が多く、白いごはんにすると味の違いがわかると思います。おいしい新米の味を味わってもらいたいと思っています。 *食材産地*** ぶたにく・・・・・・茨城 ごぼう・・・・・・・青森 にんじん・・・・・・北海道 じゃがいも・・・・・北海道 たまねぎ・・・・・・北海道 もやし・・・・・・・栃木 こまつな・・・・・・埼玉 米・・・・・・・・・千葉 10月31日 きょうの給食「スパゲッティミートソース、野菜のごま風味、りんごケーキ、牛乳」です。 きょうは10月のバースデー給食の日です。今月は23名の児童がお誕生日を迎え、手作りのりんごケーキと可愛いバースデーカードでお祝いしました。 *食材産地*** たまご・・・・・・・青森 ぶたにく・・・・・・茨城 たまねぎ・・・・・・北海道 セロリー・・・・・・長野 にんじん・・・・・・北海道 ピーマン・・・・・・茨城 パセリ・・・・・・・千葉 キャベツ・・・・・・茨城 きゅうり・・・・・・埼玉 レモン・・・・・・・愛媛 10月28日 きょうの給食「ひよこ豆のカレーライス、わかめサラダ、りんご、牛乳」です。 ひよこ豆は、よく目立つ鳥のくちばしのような突起物があり、文字どおりひよこのような形の豆です。スペインではガルバンソと呼ばれています。食感が栗に似ていることから「くり豆」とも呼ばれることがあるように、独特のホクホク感があり、日本でもカレー、スープ、サラダ等の食材として利用される機会が増えてきました。 *食材産地*** ぶたにく・・・・・・茨城 にんにく・・・・・・青森 しょうが・・・・・・高知 セロリー・・・・・・長野 たまねぎ・・・・・・北海道 にんじん・・・・・・北海道 ピーマン・・・・・・茨城 キャベツ・・・・・・茨城 きゅうり・・・・・・長野 だいこん・・・・・・千葉 りんご・・・・・・・青森 米・・・・・・・・・千葉 10月26日 きょうの給食「セルフフィッシュサンド、ABCスープ、ビーンズサラダ、牛乳」です。 きょうの魚のフライはメルルーサで作りました。先月はホキのフライでした。メルルーサもホキも白身で淡白な味で、フライやムニエルなどにとてもよく合う魚です。どちらも外食産業や給食などでよく使われる魚です。きょうはパンの切り込みをいれたので、魚のフライとキャベツをパンにはさんでフィッシュサンドにして食べました。 *食材産地*** メルルーサ・・・・・チリ たまご・・・・・・・青森 ぶたにく・・・・・・茨城 キャベツ・・・・・・群馬 にんにく・・・・・・青森 たまねぎ・・・・・・北海道 にんじん・・・・・・北海道 パセリ・・・・・・・長野 きゅうり・・・・・・長野 10月25日 きょうの給食「ひじきごはん、鶏肉の南蛮焼き、豆腐汁、牛乳」です。 きょうは鶏肉の南蛮焼きです。長ねぎや唐辛子を使った料理に「南蛮」とつけられることが多いです。南蛮料理の一番古い記録には、17世紀後期のものと思われる「南蛮料理書」があります。唐辛子は別名を「南蛮辛子」といいます。「南蛮煮」は肉や魚をねぎや唐辛子と煮た料理です。「南蛮漬け」はマリネやエスカベッシュが原型とされています。カレー南蛮や鴨南蛮は唐辛子やねぎのことを指しています。きょうの鶏肉の南蛮焼きも長ねぎと唐辛子を使っています。 *食材産地*** とりにく・・・・・・岩手 にんじん・・・・・・北海道 ごぼう・・・・・・・青森 ねぎ・・・・・・・・山形 しょうが・・・・・・高知 こまつな・・・・・・埼玉 米・・・・・・・・・千葉 10月21日 きょうの給食「ごはん、魚の立田あげ、キャベツのゆかりかけ、切干大根の煮つけ、牛乳」です。 きょうの魚はさばです。さばにまつわる、いろいろなことわざがあります。「さばを読む」とは、数をごまかすことです。さばは腐りやすいことから、急いで数えないと商売にさしさわるので、いいかげんに数えていたことからきています。「さばの生きぐされ」とは、さばは他の魚よりも傷むのが早いため、外見はまだ活きがよさそうなのに、中身はくさっているということです。給食のさばは品質の良いものを使っていますので、安心安全です。 *食材産地*** しょうが・・・・・・高知 キャベツ・・・・・・群馬 にんじん・・・・・・北海道 さやいんげん・・・・山形 さば・・・・・・・・ノルウエー |
|