人格の完成 5月 「思いやり」天国と地獄にある長い箸のたとえ話があります。これにはいろいろな教訓を含んでいるように思います。例えば、自分ひとりではできないことも、相手の立場を理解して協力すれば助かるということなどです。 協力すれば良い集団・クラスをつくっていけると思います。 その上で、クラスに次のような質問をしてみました。 1 どんなときに「思いやり」を感じますか。 →「ありがとう」や「あいさつ」などのちょっとした一言 2 「思いやりがない」と感じるのはどんな行動を見たときですか。 →見下したりバカにしたりする。周りも合わせて笑っていた。など 3 あなたは自分が「思いやりのある人」だと思いますか。 →まだまだだと思う、が思いやりのある人になりたいと思う。 というものでした。 生きていく限り、必ず人とつながり、無意識にさまざまな役割をこなしています。その役割の中で自分は相手に何をしてあげられるでしょうか。自分の立場で、自分がやれる「思いやり」ある行動を考えてみましょう。 |
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