人格の完成 7月 「良心」私は、「良心」という言葉の裏側が気になりました。「良心=良い心」とは、当たり前の私達が持っている気持ちと思っています。ときには自分に都合の良い解釈をして、裏側の「悪い心・ずるい心」がもくもくと芽生えてくることがあります。そのとき、「良心」は隠れてしまうのです。 「悪い心・ずるい心」が表に出たことが人に知られると、注意されたり、嫌われたりしてしまうのです。知られなくとも、”なんで謝れなかったのか””なんで正直に言えなかったのか”といつまでも忘れられない嫌な思い出になってします。そして「良心」が痛んだことを覚えています。 学校は、わたしたちが「良心」を育てるところと感じます。 |