2学期が終わりました写真左は3年生の技術の作品、中央は2学期の最後の授業(3時間目)終了後の廊下の様子です。 そして写真右は終業式で校歌を歌っている様子です。儀式もきちんとできました。以下は校長の話です。 今日は2学期の締めくくりの日です。生徒のみなさんは,この1年間を振り返り、どうだったか考えてください。 まず、通知表についてです。通知表は皆さんの2学期の学習や生活の様子についてまとめたものです。通知表をもらうとどうしても学習の欄に目がいき、一喜一憂するのはよくわかります。 私は、もっとも大切にしてほしいのは、所見欄だと思っています。全員の所見に目を通しましたが、担任の先生が精魂込めて、何日もかかって書き上げています。そこには数字に表れない皆さんの良さや改善点などがよく書かれています。何度か読み返して、ことばの意味や先生の思いを感じ取ってください。 さて、2学期は合唱コンクールを始め、いろいろな行事がありました。各学年の学年だよりを読むと、2学期を表すことば「協力」や「認め合い、気持ちをひとつにできた」などが表すように、充実した体験ができました。よくがんばりました。 行事の成功の裏には、必ず苦労があったことでしょう。私は「何でも苦労が基礎になる」と考えています。「若いときの苦労は買ってでもしろ」ということばもあります。苦労したからこその充実感、そして苦労は人間を大きくするのです。3年生は受検という「苦労のまっただ中」だと思いますが、あと一息、がんばってください。 そして、2学期は比較的平穏に過ごすことができたことに感謝しています。生徒の皆さんの努力、教職員の努力に、改めてお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。 この冬休み中に新しい年を迎えることになります。すばらしい新年を迎えることを期待して、話を終わります。 |
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