駒沢中学校の楽しい一コマをご覧ください。

第1学期終業式

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
今日は、1学期の終業式です。校長先生のお話と各学年の学級委員長から1学期のふりかえりが伝えられました。(遠藤)

校長講話の内容です。

 みなさん、こんにちは。早いもので、1学期の終業式を迎えました。
 1学期は、それぞれの活動で大きな成果がありましたが、特に、運動会は3年生を中心に活力に満ちたすばらしい行事になりました。部活動では夏の大会があり、最後の大会となった3年生もいることと思います。全力を出し切り充実感を得て終えられたでしょうか?まだ、これから大会やコンクールを控えている3年生もいることでしょう。駒沢中学校の代表として、全力を出し切ってきてください。
 みなさんは、それぞれで1学期の振り返りをしたと思いますが、一人ひとりにとってどのような1学期だったでしょうか?
 生徒総会で確認された駒中プリンシパルに示された4項目を思い出してください。自分を振り返るときにも、とても有効です。
 1大切にする 2自分をコントロールする 
 3お互いを認め合う 4話し合って解決する
 特に、第1番目の「大切なこと」は、抽象的すぎて具体的イメージをつかみにくいかもしれません。しかし、授業で大切にすること、友達づきあいで大切にすること、SNSを使うときに大切すること、などあらゆる場面で活用できる内容となっています。この4項目を念頭において自分の生活を見直しながら、自分を伸ばすために応用してほしいと思います。
 そして、自分を振り返ったときに、良いことも良くなかったことも、それはすべて自分に原因があると受け止めることが大切です。現状に満足せず、常に自分をより高めていこうとする向上心を忘れてほしくないものです。自分を高めるために大切な心のあり方は「正直と素直」だと思います。
 今年4月に亡くなった日本陸上界の名指導者に、小出義雄さんという方がいます。小出さんが育てた選手の一人に、日本女子陸上界初の金メダルを、2000年シドニーオリンピックで獲得した高橋尚子さんがいます。小出さんは、著書の中で「高橋尚子がなぜ強くなったか」という問いについて、「強さの最大の秘密は素直さにある」と言い切っています。高橋尚子さんに限らず、多くの歴史に名を残すような活躍をした人の指導者からは「素直さ」ということばがよく出てきます。まず、人の話を素直に受け止め実行してみること。そして、正直に自分の行いを振り返ってみること。この2つのことを実行してみましょう。
  さて、これから通知表が手渡されます。教科の評価・評定も大切ですが、所見をよく読んでください。担任の先生は、一人ひとりの顔を思い浮かべながら、ことばに願いをこめて所見を作ります。担任の先生の温かな思いを感じ取ってほしいと思います。
 明日から始まる夏休みは、1学期の振り返りをいかし、しっかり自分を鍛えましょう。「これだけはやりきった」といえるものを見つけてください。
 また、昨年と違い、今年はまだ梅雨が明けていません。涼しく過ごしやすい日が続いていますが、暑さには慣れていません。梅雨明け後の夏休みを充実させる鍵は「体調管理」にありそうです。熱中症にならないよう、自分の健康管理をしっかりやりましょう。しっかり寝て、朝ご飯を食べて1日の活動に臨んでください。
 1学期を振り返り、そこに夏休みの成果を加えて、2学期の学校生活を「充実・発展」させ、大きな実りにつなげてほしいと思います。健康と安全に気をつけて、充実した夏休みにしてください。

令和元年7月19日 1学期終業式
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

学校概要・基本情報

3学年だより

給食献立

Weekend HomeWork 3年