4/30(木)音楽と世界史さて、本日は音楽の話題です。音楽には人の心を動かす大きな力がありますね。また、気持ちをリラックスさせたり、勇気づけられたりします。楽曲には、作られた時代背景が少なからず影響を与えていると思いますが、歴史上有名な作曲家のエピソードを紹介します。 〇ベートーベン作曲 交響曲第3番「英雄」 タイトルの「英雄」とは、ナポレオン。ベートーベンはナポレオンのことを、フランス革命の理念でもある自由精神・人間解放のために戦っている英雄だと考えていた。ナポレオンは平民であり、ベートーベンの祖国ドイツは未だに統一されていない…。ベートーベンは英雄ナポレオンにこの曲の写しを送るつもりだった。しかし、1804年にナポレオンの皇帝即位を知ったベートーベンは、怒り狂って準備していた楽譜の表紙を破り、楽譜を床に叩きつける。その表紙には、ナポレオンへの贈る言葉が書かれていた…(諸説あり) このエピソードを知った上で聴いてみると、また違った味わいになるのではないでしょうか?動画配信サイトで視聴できますので、ぜひ聴いてみましょう。おすすめは、カラヤン指揮、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の演奏です。 また、音楽の教科書を発行している音楽芸術社のホームページは自宅学習向けのコンテンツが充実しています。参照してください。(桝田) 〇教育芸術社 自宅学習支援コンテンツ |
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